2009年6月11日(木) | 毎日のイロイロ

裕次郎さんと娘

忙しい日もあったのですが・・・・ここ最近は『石原裕次郎さん』の再放送番組を見るのに忙しく、昼間にリアルタイムで拝見し、録画を二度も三度も見るので一日が終わってしまう。

そして・・・・娘に裕次郎さんを語るのに忙しい。

子供の頃は本気で思っていた。

大人になったら『石原軍団に入りたい』『大門軍団に入りたい』

西部警察の渡哲也さんが乗ってるシャキンと横の窓が上に上がるハイカラな車に憧れた子供時代。

私の父は勉強をしろ!とは一度も私に言うた事はない人ですが、石原裕次郎さんと長嶋茂雄さんを尊敬していたようで、子供の頃からこのお二方は立派だ!立派だ!!と教えられて育ちました。

なので・・・・裕次郎さんの出演される番組は父と並んで見る。そして裕次郎の歌を一緒に歌う。今でこそ天と地ほど違いがあるけども、その当時は、父があの渡哲也さんと同じ髪型をして、あの大門サングラスをかけていたので、遠目にはびっくりするぐらいそっくりなんですよ〜!!子供ながらに{もしかして・・・お父さんは大門の親戚なのでは??}と、何度も嬉しくなり尋ねたけども・・・・ただ父親が真似ていただけである事を知り、物凄いショックを受けたもんです。

それから数年後・・・父に『石原軍団に入りたいわ〜秘書に雇ってもらえないかな〜』と、話した事があった。

父親は{お〜〜♪それはエエなぁ〜♪」

と、嬉しそうだった。そして一言こう言った。

『顔でアカンな〜』

なんてキツイことを娘に言う親なんだ!!と思ったけども・・・それ以来キッパリ石原軍団に入る夢は諦めた。

そして今回の23回忌法要に行きたいと母を誘ったけども『遠い』と、断られ父を誘ったけども断られ、主人を誘ったけども冷たく断られ、『これ以上・・・・うちに裕次郎グッズを増やすなよ!!』と怒られ、日々説得中なのですが。

当時は派手なアクションシーンに激しい乱闘シーンにハラハラしたり怖かったりしながら見ていたのですが、娘にも『裕次郎さんを見なさい!!』と強制し録画を見せたのですが。

『はあ?車何台燃えるねんや〜勿体無い!!燃やす前に呼んでくれって言うねん!!貰いに行くのに』

と、言うた。・・・・・・・・・・・??????確かにそうだよな〜娘。

そして・・・『何だぁ〜??裕次郎さんは派手派手で金から金やな〜』

確かに。金から金って何??と言いたいが、言いたい事はよく分かる!!なんか男の人の金から金は・・・チャラ男ぽくってあまり好きではないのですが、この人だけはやたら金が似合うな〜と、娘の一言で改めて思わされました。

そんな娘の国語のノートを覗いた。

????????

「かんそう・・・・あの男がわるいと思う。」

と、書いてあった。如何なものでしょう?あの男?

彼女は、よしおくんとかたけおくんという登場人物の名前を書くのが面倒で、『あの男』と書きおったのです。

あの男ってどの男やねん????と、娘に問いだしたのですが・・・『面倒ねんから・・・あの男でエエやん〜♪』

と、軽く流された。せめて『あの男の子』と言うて欲しかった〜〜

娘よ〜〜裕次郎さんは偉大なお方なんだよ〜

 

 

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