民謡〜♪
私は何も特技がないのを娘がとってもよく知っています。
そんな私に娘が{へえ〜お母さん凄いやん}って言うてくれた。
子供の頃から・・・・・これだけは一生役に立つことはないだろうと思っていた事が意外にも娘に{凄いやん}と、思わせることが出来た〜
私は、父親から教えられた事ってほとんどないんですよね〜
勉強を見てもらったこともなければキャッチボールをしてもらったこともない。父から教えられてのは、石原裕次郎と長島重雄監督についてと、民謡と演歌。
子供の頃は・・・・うっとおしくて仕方がなかった民謡。
しかし父親は民謡の練習をるさせんですよ〜
子供ながらに嫌で嫌でたまらなく、ピンクレディやマッチの方が良いわ〜と、言い返していた。
しかし・・・あまりの私の歌の下手さに父親が嫌になり{お前はアカン}と、諦めたんですがねぇ〜練習をさせられたせいか、
地方地方の民謡が下手くそながら少し歌えるんです(笑)
民謡を学校で少し習ってきた娘が、私はサッパリ知らないだろうと自慢げに歌い始めたんですね。
ところが、私も一緒に便乗したので・・・娘は目をパチクリ。
「お母さんって・・・・もしかして歌えるの?知ってるの?凄いな~♪」
なんて言うてくれるものだから!!ブタもおだてりゃ何とやら。
こんな民謡も歌えるで〜あれよこれよと歌って聞かせた。
どうよぉ〜
しかしながら・・・・・・・・娘の姿はもうなかった〜(沈)
そして・・・父親に教えられたことを告げると、娘はじいちゃんに電話していた。{じいちゃん、こんな民謡知ってる?}って聞いてる娘に、父はというと。
電話の向こうで・・・誰も歌ってとも頼んでないのに、大声で歌い始めた。
で・・・・このじいさん・・・・誰も歌ってなんて一言も言ってないのに・・・{あいつら電話してきて俺に民謡歌わせよる}って母に言うてるんですよねぇ〜
あんさん、勝手に歌い始めたんではないのですか???
娘と開いた口がふさがらなかった。
私の歌を聞いた主人は、家の全開の窓を閉め始め、{近所迷惑やから止めてくれ!}と、言うので、
{何が近所迷惑?}と、尋ねると、{お前の歌は近所迷惑っ!!!}と、違う部屋に避難して行った。
ホント。。。。失礼しちゃいますよぉ!!
こんな事言われたら・・・・もっと大きな声で歌ってやりましたよぉ!!!(爆)