娘との会話
学校から帰って来た娘、第一声
「お母さん、今日さあ、学校の前通って自転車でどっか行ったやろぉ〜」
行きましたとも。
そうかあ〜君は、授業中・・・・窓の外をボーと眺めておったんだな〜
しかし彼女が口にしたのは。
「お母さんは、家の中でいつもボーとしてるけども、外でもボーとしてるねんなあ」
えっ?私???
どうやら娘は、体育の授業だったらしく、運動場で何かをしていたらしい。そこをボーとした私が通り過ぎていく姿をずっとフェンス越しに眺めておったらしいんですね、
娘の熱い視線にも見向きもせずボーとしていたと、ボーとを強調する娘。
余りにもボーとしている私を見て、聞きたくて聞きたくて大慌てで帰って来た娘。
はて??
「お母さん、あれだけボーとしてるって事はさぁ、何か考えてたんやろぉ?一体夢中で何を考えてたのぉ??教えて〜教えて〜」
はて?何を考えておったんだろう?
「いいや!何も考えてないと思うで〜自転車乗るのに一生懸命やからな〜」
そんなあ〜〜(ショック)と、娘はしょげていた〜
そして・・・
「あんまりボーとしながら自転車乗ってたら転ぶで〜」
と、娘から注意を受けましたわたし。
仕事から帰宅した主人が言いましたとさ。
「お母さんは・・・・・ボーとするのが仕事やから!」
そんなうちの娘っちが、何かの本で「パジャマを裏表反対に着て寝たら好きな人の夢が見れる」と、読んだらしい。
早速、トライしようと、パジャマを裏表反対に着てるんですね、{ところで、好きな人なんておったん?}って、聞くと、
「だから・・・・夢に出てきてもらうねんやんか!!誰が好きなのか分からんから困ってるねん」
こんな事が言えるなんて・・・可愛い〜ププッ(笑)
娘が好きなのは・・・・嵐の櫻井翔くんと、20歳そこそこの学生の私の従兄妹と2人いてるらしく、どちらか選べないそうな。(爆)2人とも笑った顔が大好きだと本人は申しておるのですが、。
で・・・あ〜た、パジャマ裏表反対に着てさぁ、もし地震や火事にあったら、そのまま逃げるねんで〜と、言うと、{うえ〜ん恥ずかしいっ}っと、また元通りにお着替えしていました(笑)
そして・・・
「お母さん、任せて!!私は、そういう時のためにもう逃げる準備をしているから!!大丈夫!!大事な物はすぐに持って逃げれます!!」
と、宣言していました。何を?
宝物だそうな。ばあちゃんに買って貰ったお気に入りの筆箱や、まやちゃん(私の友達のお子)に貰ったノートだとか、シールだとか。
私だったら・・・何を一番に持って逃げるかと考えると子供の純真さにホロホロッときてしまいました。