ビックリ娘
うちの娘はちょっとかわってます。
覚えないといけない事は全く覚えようとせず、別に覚えなくても良いようなことを覚えるのが好きなようです。
なので・・・・・国語の教科書に出てくる気に入ったタイトルの物語は、びっくりするぐらい本を見ずにスラスラ読むんですね、
教科書を私に渡して・・・・・自分は本を見ずに読む。2ページも3ページもスラスラと。
けども・・・・漢字に全く興味を示さず、学校の漢字ドリルを見ると、×だらけ。
あんた、本の暗記よりも漢字を覚えや〜と、何度も言いたいな〜と、思うのですが。
そして、昨日は、更にビックリ。
娘が「お母さん、1から順番に数字の単位を言うて」と、言うので、
「一・十・百・千・万・億・兆・終わり」
兆より先は知らない。全く知らない。
ところが・・・娘は何も見ずに言い始めた。
「一・十・百・千・万・億・兆・京・・・・・・・・・・・」
何かお経みたいで・・・・何を言うてるんだろうと思っていたら。
「一・十・百・千・万・億・兆・京と書いてけい・がい・し・じょう・こう・かん・せい・さい・ごく・ごうがしゃ・あそうぎ・ねゆた・ふかしぎ・無量大数」
はあ??????
君は・・・・・何を言うてるの??
学校で覚えないといけないの?と、尋ねると、別にどうでも良いことやけど、覚えていく内に続きが気になってと、言うていた(笑)
しかも・・・・あなたの親の私は・・・・無量大数を無限大数だと昨日までそう思って生きてきたのに。
兆の続きは無限大数だとばっかり思って生きてきたので、我が子ながら尊敬するわ〜。ププッ
この歳になり・・・・娘から兆の続きを教わりましたが、せいぜい・・・兆の続きが京しか覚えられない。
この暗記力をもっともっと為になる事に生かせないのだろうか?と、尋ねてみましたが。
「他の事には興味がない」
と、言われました(泣)
「あんたは・・・・実はメッチャ賢いんかも知らんで〜」と、言うたのですが。
「ええねん。アホで。」
と、言われてしまいました。
けども・・・・兆より先がこんなにあるなんて!!と、驚きの一日でした。