2008年9月29日(月) | 編集部スタッフコラム

【編集部スタッフ】ブログ「食れぽーと」「アメリカ小噺」新スタート!

こんにちは。編集部Tです。

アネモのブログコーナーから、二件のお知らせです。

まず一つ目。これまでライフのコーナーでコラム連載していたコーナー
「ひろ・ドラージのアメリカ小噺」が、新たにブログ形式でスタートしました!
http://www.anemo.co.jp/blog/hiro/

“趣味はサブカル研究。そしてどうでもいいことを熱く語ること。”
というニューヨーク在住15年のひろさんが、知的にそして軽妙に綴るブログです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

二つ目は、ちょっとした変化ですが、
食いしん坊たちがオススメのお店をご紹介する「食れぽーと」ブログが
新しいブログデザインにリニューアル!
http://www.anemo.co.jp/blog/repo/

アドレスが変更となりましたので、ブックマークしていただいていた方は
ご面倒をお掛けしますが、登録の変更をお願いいたします。

                     ★★★

皆さんは、「親鳥」って召し上がったことありますか?

スーパーに並んでいる鶏肉や、お店で食べられるほとんどの鶏肉は、
「若鶏」と呼ばれるもので、食用に飼育された、ふ化後3か月未満の鶏です。
ブロイラーともいいますね。

一方、「親鳥」とは、採卵用のにわとりで、
今日では食肉用として出回ることは大変少なくなっています。
というのは、「親鳥」の肉は硬いため、
ブロイラーの軟らかでジューシーなお肉に慣れ親しんだ
日本人の口には合わなくなったんですね。

私は以前、旅先の焼き鳥屋で、
「若鶏」ならぬ、「親鳥」の炭火焼をいただいてから、
すっかり「親鳥」の味が好きになってしまい、思い出すことしばしば・・・。
確かに硬い!でもそれは私にとってはコリコリと心地よい歯ごたえ♪
そして何よりもコクとうま味がスゴイ!噛めば噛むほど、うま味がじわじわ。
いわゆる「ブロイラー独特の臭い」がないので、
濃い味なのに、かえってしつこくありません。
(噛み応えがあるので、お酒を飲む方に肴として好まれるように思います。)

そして、この週末、
ふと思いついて「親鳥」を売っているという鶏専門店をネットで探し出し、
隣の市まで電車に乗って買いに行きましたよ。

「これは料理屋さんが買いにくるんやデー!」というご主人にお願いして
「親鳥」のもも肉、残っているだけ2枚いただきました!
採卵用の鶏なので、卵を産ませているほうが儲けになるため、
なかなか食用としては卸されないとのこと。

貴重な鶏肉を手に入れたので、
今週、どんな風に料理しようかと楽しみです!

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