2008年11月17日(月) | 編集部スタッフコラム

【編集部スタッフ】 中村ユキ先生の新しいコミックエッセイ 11/18発売!

こんにちは。編集部Tです。

明日11/18(火)、「夫婦三昧」中村ユキ先生の
新しいコミックエッセイ『わが家の母はビョーキです』が
書店にて発売となります。

※サンマーク出版
http://www.sunmark.co.jp/local-cgi/hpage/search1_isbn.cgi?isbn_cd=ISBN978-4-7631-9871-6

この書籍のテーマは「統合失調症」。
「うつ病」に並んで代表的な精神疾患の一つで、
100人に1人の割合でかかるという
患者数がガンとあまりかわらない病気だそうです。

編集部からの書籍のご紹介に代えて、
中村ユキ先生のブログ「ちゅまログ」の一部を
そのまま紹介いたします。

「『わが家の母はビョーキです』は、これまでの私の人生を描いた作品です。
作品を「喜怒哀楽」で現すと「夫婦三昧」は「喜楽」。
「気楽」に読んで頂きたい作品。
そして…今回の作品は「哀」。
でも根底は「愛」が伝われば嬉しいなと思って描きました。
「夫婦三昧」と一緒に是非手にとって頂けると嬉しい、そんな作品です。」

中村ユキ先生からは、本作品の発売を記念して、
読者の皆様にプレゼントをご用意いただいています。
詳しくは、本メルマガ最後の「アネモ編集便り」にてご紹介いたします。

                     ★★★

私は一足早く作品を拝読させていただきました。
どんなに平穏・平和、幸せに見える家庭でも、
必ずその家庭なりの問題を抱えているものです。
中村先生も、「夫婦三昧」から伺える人生とは
また全く違う一面を持つ人生を歩んで来られていることに気付かされますが、
でもそのどちらも中村先生の人生なのですね。

この作品は「統合失調症」という特定の疾患を題材としていますが、
誰もが、中村先生の描かれている家庭を通じて、
それぞれ自分なりに、家族というものに対して思い当たることがあったり、
ふりかえってみたり、また共感する部分が多くあることと思います。
皆様もぜひ書籍を手にとっていただいて、
お一人お一人、色々に感じていただければと思います。

冒頭でご紹介した「ちゅまログ」の全文も、ぜひこちらからご覧下さい。
http://www.anemo.co.jp/tmp-anemo/meoto/archives/2008_11_13_1628.html

また、中村先生が考えてくださっているプレゼントですが、
今週中にはアネモ上でプレゼントスタートできるよう現在準備中です。
心のこもったプレゼントとなっていますので、
皆様、お楽しみになさっていてくださいね!

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