こんにちは。アネモ編集部Ｔです。

携帯電話各社より続々と秋冬モデルが発表され、
ますますスマートフォンが大攻勢！
かく言う私はスマートフォンに乗り換えの機会をうかがっている
一人でございます。

さて、ブラジルのアマゾンに住む先住民、スルイ族が
アンドロイドOSを搭載したスマートフォン数百台を駆使して
森林の違法伐採から森を守っていることをご存知ですか？

違法伐採しているところを撮影し、告発したり、
ノートパソコンからグーグル・アースにアクセスし、
伐採が行われていないかを“空”から監視したり……
かなりのハイテクっぷりらしいのです！

36歳のスルイ族首長、アウミール・ナラヤモガさんは、
部族を絶滅から救うため、
部族の人間としては初めて大学に進学。
そこで出会ったインターネットが彼の人生を変え、
07年にはグーグルと連携、森林の監視のために
全面的な協力を取りつけたのだそうです。

写真で見た、マックブックエアーを片手に
うっそうとしたジャングルにたたずむ部族衣装姿の若者の姿が
なんとも印象的でした。