2012年12月18日(火) | 編集部スタッフコラム

涙もろいお年頃?

こんにちは。アネモ編集部Tです。

我が家の向かいのアパートに住んでいた
小学6年生の女の子が引越して行きました。
おませな女の子で、道で会えば声を掛け合って
立ち話をしたりと、私もとても親しく思っていました。

シングルマザーらしきその子のお母さんとは
言葉を交わしたことは無かったのですが、
窓越しに何気なく伺える様子から、
同じ働くママとして「がんばっているな」と感じたり、
子供を叱る声を聞いて苦笑いしたり、
(もちろん、これはお互い様ですね)
先輩ママとして密かに尊敬すらする存在でした。

それが先日、ベランダに出てみると、
いつもなら電気が点いている時間に真っ暗。
そのときは特に気にしませんでしたが、あくる朝、
その部屋を通して、アパートの向こう側まで
見通せることに気が付き、
引越していったんだ!と驚きました。

いなくなる当日の朝も、女の子とは
いつもと変わらず「おはよう、いってらっしゃい!」
と挨拶したのが思い出されます。

どうして何も言わずに引越していったのか、
そしてどうして、こんなにも私の心が切ないのか。
からっぽの部屋を見るたびに、とてつもなく
寂しい気持ちに襲われます。

まぁ、それにしても近頃の涙腺の緩み具合といったら!
アニメ「プリキュア」を見ていも、
娘の横で毎回にように涙している私です。
年ですかね!

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