バレエ、オペラともに世界最高の名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの人気公演の舞台映像を『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』と題し、東宝東和株式会社配給の元、TOHOシネマズ系列を中心とした全国の映画館で今年も順次上映中。
このたび、8月23日(金)より全国公開が始まる本シーズン11作目、今期のフィナーレを飾るロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』の公開を記念して、試写会の実施が決定いたしました!本作をいち早くご鑑賞いただける機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!
ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』試写会5組10名様ご招待!
【日時】 8月8日(木) 18:00~ ※上映時間:3時間17分(予定)
【場所】 東宝東和試写室(東京都千代田区一番町18 Kawakita Memorial.Bldg.1F)
※応募締切:2019年7月29日(月)
【ご注意事項】
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。
※開映後のご入場は固くお断りさせていただきます。
※都合により、予告なくイベントが中止、日程変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができませんので、ご了承ください。
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。
運命に翻弄され、短い生を熱く駆け抜けた恋人たちを描いた
ウィリアム・シェイクスピアの不朽の名作
1940年初演のラヴロフスキー版(初演キーロフ・バレエ)を始め、様々な振付家がバレエ化に挑戦してきたが、巨匠ケネス・マクミラン振付の本作はドラマティック・バレエに秀でたロイヤル・バレエの最良の部分を見せる決定版。プロコフィエフによる圧巻の音楽がロマンティックなパ・ド・ドゥや生き生きした群衆シーンを鮮やかに彩り、ニコラス・ジョージアディスによる重厚華麗な舞台美術によって16世紀のヴェローナが再現される。
1965年にコヴェント・ガーデンで初演されたマクミランの『ロミオとジュリエット』は、実に40分間も拍手が鳴りやまず、43回ものカーテンコールが行われるという大成功を収めた。
初演を踊ったのはマーゴ・フォンテーンだが、実際にはリン・シーモアとクリストファー・ゲイブルのために振付けられた。ロイヤル・バレエにおいては400回以上も上演され、ツアー公演でも人気を集めている。20世紀バレエの最高傑作と言っても過言ではない。
数日間で大人への階段を駆け上るジュリエット、燃え上がる恋心を抑えられないロミオの高揚感が振付へと昇華したバルコニーのパ・ド・ドゥはすべてのバレエ作品のデュエットの中でも最も甘美で忘れがたい場面。
ロミオにマキューシオ、ベンヴォーリオが加わった”3バカトリオ”の友情も微笑ましく、疾走感のある群衆シーンやドラマティックな旋律に乗った重厚な騎士たちの踊り、悲痛な墓場でのパ・ド・ドゥなど、名場面に事欠かない。
今回は愛らしいヤスミン・ナグディと、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』に主演して話題沸騰中のマシュー・ボールという、ロイヤル・バレエの新世代を象徴する若手プリンシパルペアが主演して、初々しく情熱的な恋に観客の胸も高鳴りっぱなしとなることだろう。
ストーリー
キャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオは情熱的な恋に落ちるが、二つの家は対立している。ひそかに結婚する二人だが、運命のいたずらによりロミオはジュリエットの従兄弟ティボルトと決闘し、彼を殺してしまう。ロミオは罰としてヴェローナから追放される。
ジュリエットは両親によってパリスとの結婚を強いられるが、それを逃れるために毒薬を飲んで仮死状態となって、ロミオの元に行く計画を立てる。だが彼女のメッセージはロミオには届かず、ジュリエットの死の知らせを聞いて戻ってきたロミオはキャピュレット家の墓所で命を絶つ。仮死状態から目覚めたジュリエットはロミオの亡骸を発見し、胸を刺して後を追う。
作品タイトル:ロイヤル・バレエ 『ロミオとジュリエット』
【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【指揮】パーヴェル・ソローキン
【出演】ジュリエット:ヤスミン・ナグディ/ロミオ:マシュー・ボール
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズケッティ/ティボルト:ギャリー・エイヴィス/ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ/パリス:ニコル・エドモンズ
キャピュレット卿:クリストファー・サウンダーズ/キャピュレット夫人:クリスティナ・アレスティス/乳母:クリステン・マクナリー
三人の娼婦:ベアトリス・スティクス=ブルネル、ミカ・ブラッドベリ、ロマニー・パジャック
マンドリン・ダンス:マルセリーノ・サンベ/ローレンス神父:ジョナサン・ハウエルズ/ロザライン:金子扶生
配給:東宝東和
公式サイト:http://tohotowa.co.jp/roh/
コピーライト:(c) ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather
8月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか、全国公開