「トイ・ストーリー」のおもちゃの世界、「モンスターズ・インク」のモンスターの世界、「ファインディング・ニモ」の海の中の世界など、イマジネーションあふれる[もしも]の世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。
ピクサー・スタジオの『トイ・ストーリー4』に続く最新作で“かつて”神秘的な魔法が満ち溢れていた世界を描く『2分の1の魔法』(原題:Onward)が2020年公開決定。さらに、ポスタービジュアル&特報が解禁となった。
【はるか昔、世界は魔法に溢れていた。でも今は──】
一人の内気な少年の物語
本作の舞台は小人や妖精たちが暮らす不思議な世界。特報の冒頭から、美しい大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたち自由を謳歌し、神秘的な魔法が満ち溢れるシーンが描かれる。…が、それは、はるか昔の話。科学や技術が進歩するにつれ、小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、この世界から魔法は消えてしまった。次のシーンで空を飛んでいるのはペガサスではなくジャンボジェット機。現在では、美しい白馬のペガサスは“野良ペガサス”となり、街でゴミを漁る迷惑な存在に─。
本作の主人公は魔法が消えかけた世界に暮らす魔法を使えない内気な少年イアン(ポスター左)。イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリー(ポスター右:もちろん魔法は使えない)と共に、魔法を取り戻す冒険に出る。
かつては魔法があふれていたが、技術が進歩し神秘的な魔法が消えかけてしまったら?と、物語が描かれる舞台の時点でピクサーらしい誰も見たことのないような想像を超えたイマジネーションあふれるワクワクの世界観を表現している。
“Story is King”のピクサーが贈る感動必至の物語
内気な弟イアン役に「スパイダーマン」シリーズでスパイダーマンを演じるトム・ホランド。イアンの兄、バーリー役には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラット。マーベル・スタジオ作品でもおなじみで、笑いも感動も得意とする人気実力派俳優2人が絶妙な掛け合いで演じる兄弟役にも期待が高まる。
監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に“Story is King(全ては物語を伝えるため)”のピクサーが技術や設定を超えて丁寧に描く『2分の1の魔法』の物語は世界に感動をもたらすこと間違いなしだ。
『トイ・ストーリー4』で、この夏一番の大ヒットを記録し日本中で社会現象を巻き起こしているディズニー/ピクサーが贈る最新作『2分の1の魔法』。2020年春、今度は“魔法”で、世界を感動に包み込む──。
作品タイトル:『2分の1の魔法』
声の出演:トム・ホランド、クリス・プラット
監督:ダン・スキャンロン(『モンスターズ・ユニバーシティ』監督)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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