『メン・イン・ブラック』シリーズや『アイ・アム・レジェンド』(07)、そして『アラジン』(2019)でのジーニー役も記憶に新しいトップスター、ウィル・スミスが主演を務め、監督には『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(13)などで2度のアカデミー賞(R)監督賞受賞を誇る巨匠アン・リー、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』(98)を手掛けたジェリー・ブラッカイマーが製作を務め、ハリウッドを代表するヒットメーカー3名が初タッグを組んだ近未来アクションエンターテイメント最新作『ジェミニマン』が10月25日(金)日本公開となる。
そしてこの度、“史上最強スナイパー”と“23歳の若きクローン”、2人のウィル・スミスが互いに銃を構えながら対峙する本ポスターが到着した。
陰と陽の背景がまさに2人の境遇を象徴し、戦闘心をメラメラと燃やし睨みつける“若きウィル”とは対照的に、銃口を下に向け自分自身のクローンとの戦いを憂う“現在のウィル”の複雑な表情が印象的な仕上がり。果たして、巨大な陰謀に巻き込まれたふたりには一体どんな展開が待ち受けているのか・・・!?
ハリウッドを代表するスター俳優として輝かしいキャリアを誇るウィルにとっても、若き日の自分自身と対面するのは新体験であり、「こんな映画は見たことはないはずだよ。CGのレベルが本当に凄く、リアルな顔を作れるから、こんなことが可能になったんだ。最大の敵を作るのは自分自身であり、最も困難で、最も辛いことは、自分の中にある種が生み出す。そのコンセプトが、僕はとても好きだ。初めて目にしたときは変な感じだったよ。全部自分だったから。驚異的な映画に仕上がっている。この作品が、映画製作も映画の見方も変えてしまうものになるだろうね」と自信をみなぎらせるなど、本作が描く“ウィルVS.ウィル”の世紀の対決により、映画作りそのものが新たな時代へと突入したことを強調した。
さらに、ハリウッドを代表するフィルムメイカー3人が結集して実現させた、未だかつて見たことのない映像体験を叶える新たな時代の映画製作の内容が明らかにされた。
ウィル・スミス、アン・リ―、ジェリー・ブラッカイマーが明かす
『ジェミニマン』 5つの重大事実!
【1.これまで1度も見たことがないウィル・スミスを2度見られる!!】
2人のウィル・スミスが登場する『ジェミニマン』。1人は現在のウィル、もう1人は現在のウィルを殺すために送り込まれた23歳の暗殺者。若いウィルの肉体を一から完全に作り上げた高いデジタル技術と、ジェリー・ブラッカイマーが「ひとつ映画に出るごとに、前よりもいい演技を見せてきたウィルが、キャリア最高の演技を見せるのが今作。なにせ、一人二役なんだからね。オスカーに値する演技だよ」と称賛するウィルの驚異的な演技力により、かつてないクオリティでシームレスな接戦シーンが実現!アン・リー監督も「これは革命的テクノロジーの問題であるのと同時に、演技の挑戦でもあった。それをウィルは受けて立ってみせたんだよ」と満足げに語っている。
【2.ジュニアの涙も、ウィル・スミス本人の涙!】
デジタル加工で、俳優の年齢を上下して見せることはもう珍しくない時代となっているなか、アン・リー監督が「ウィルを若く見せているのではない。今作で僕らは、若いウィルを何もないところから作ったんだ」と豪語するように、これまでの若返り技術の仕組みを一変させている本作。流す涙も、繰り出すパンチも、その全てがウィル自身の演技によるものだ。だが、ウィルは「今作の凄いところは、若い僕(ジュニア)が僕じゃないところなんだ。僕の演技を使っているし、僕の肌のしわを伸ばしたわけではない。WETAのテクノロジーが創りだしたんだ。彼らはこれまでにないことをやっているんだ」と振り返っている。
【3.“カンフー”ならぬ“バイフー”に注目!】
コロンビア・カルタヘナで撮影された、2人のウィルが相手を殺すための武器としてバイクを使うスペクタクルなバイクチェイスシーンを、“バイフー”(Bike-Fu)と表現するアン・リー監督。常に進化を追求し「完全にフィクションの設定であるこの作品を、とても美しく見せたかった。そのためにはるばるコロンビアまで行ったんだ。デジタルシネマの鮮明な美しさを発見するのが、今回の僕の使命だったのさ。リサーチも、試行錯誤も、たくさん必要だったよ。これはエキサイティングな新しい領域だ」と自信を見せる。
【4.自分がアクションシーンを演じている気分になれる!】
ジェリー・ブラッカイマーに加え、スカイダンスの敏腕CEOであるデヴィッド・エリソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『ターミネーター:ニュー・フェイト』)も参画し、数々の超大作を手がけてきた2人のビッグネームにより生み出された、驚異の毎秒120フレーム撮影、かつ4K×3Dの映像体験という新たな次元に到達している本作。そんな作品でメガホンを取るという、とてつもない挑戦についてアン・リー監督も、「家にいてテレビのスクリーンやiPhoneで何かを見るのではなく、わざわざ映画館に行こうと観客に思ってもらう手段であり、観客に特別な体験を与えるものだ。僕はそう信じる。だから、トライし続けるんだ」と意義を明かしている。
【5.騙し無しのリアルな演技に注目!】
俳優の顔の血管の動きまで見えるような高性能のカメラを使って撮影された本作では、従来通りのメイクアップを流用することはできない。そのため、メイクアップチームは表情の機微を捉えるための新たなメイクアップ技術を開発。アン・リー監督は「テクノノロジーと聞くと、爆発やモンスターを想像しがちだが、これはそうじゃない。最高の芸術的センスと腕が必要とされることで、数多くのアーティストが試行錯誤をして作り上げた。それでもまだ僕は「観客はリアルだと感じてくれるだろうか」と考えるし、それだけ難しいんだ」と感謝と共に、究極の映像制作を追求し続けながら本作を創り上げたことを明かしている。
ストーリー
史上最強のスナイパー・ヘンリー(ウィル・スミス)は、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットをヘンリーは追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという衝撃の事実を知る。国防情報局のエージェント・ダニーの協力も得て、ヘンリーは、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく…。
作品タイトル:『ジェミニマン』
出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン
監督:アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
全米公開:2019年10月11日
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:geminiman.jp
公式Twitter:GeminiMan_jp
公式Facebook:GeminiMan.jp
公式Instagram:geminiman_jp
コピーライト:(c) 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
10月25日(金) 全国ロードショー!
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