『テルアビブ・オン・ファイア』日本版ポスター&予告解禁!各国映画祭で喝采を浴びた話題のイスラエル映画、11/22公開

テルアビブ・オン・ファイア

ヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>&男優賞<オリゾンティ部門>、シアトル映画祭で作品賞を受賞した他、各国映画祭で喝采を浴び、昨年の東京国際映画祭コンペティション部門でも上映された話題作のイスラエル映画『テルアビブ・オン・ファイア』が11月22日(金)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となる。この度、日本版ポスターと予告が解禁となった。

今回解禁となった日本版ポスターでは、パレスチナ人青年とイスラエル人の検問所司令官が対峙し、2人がドラマの脚本を巡って民族の対立にまで発展する可能性を匂わせる。また、映画のキーアイテムであるフムス、TVドラマ、主人公を悩ませるキャストの写真が配置され、笑撃的な展開が起きそうな予感が感じられるビジュアルになっている。

同時に解禁された予告では、TVドラマの現場で働くパレスチナ人の主人公が、ひょんなことから検問所でイスラエル軍司令官と出会う。司令官からもらったアイデアによって脚本家へと出世した主人公は、その後もフムスと交換に、司令官から脚本の助言してもらい、民族も立場も違う二人が意気投合。しかし、うまくいっていた2人の関係が、ドラマ終盤になるにつれ、パレスチナ人のドラマ・プロデューサーとイスラエル人の検問所司令官との間で意見が食い違い、2人の民族間で板挟みとなる主人公は何者かに拉致されてしまう。さらには、主演女優、幼なじみからもプレッシャーをかけられ、窮地に立たされた主人公が、どのようなエンディングの脚本を書き、どのような笑撃的なラストを迎えるか、期待感を抱かせる映像となっている。

テルアビブ・オン・ファイア

人気ドラマの結末をめぐり、民族が対立!?
笑撃のラストに、世界が大絶賛!!

ストーリー
エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラームは、パレスチナの人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている。撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラーム。
しかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、イスラエル側を良く見せたいアッシ、リアリティを求める制作陣とパレスチナ側のドラマのスポンサー。結末の脚本をめぐって対立するイスラエルとパレスチナの間で、サラームは窮地に立たされるー。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?

第75回 ヴェネチア国際映画祭 作品賞<InterFilm部門> & 男優賞<オリゾンティ部門>
第45回 シアトル映画祭 作品賞
第31回 東京国際映画祭 コンペティション部門出品

作品タイトル:『テルアビブ・オン・ファイア』
出演:カイス・ナシェフ 「パラダイス・ナウ」「オオカミは嘘をつく」、ルブナ・アザバル 「灼熱の魂」「パラダイス・ナウ」
ヤニブ・ビトン、マイサ・アブドゥ・エルハディ 「ガザの美容室」、ナディム・サワラ、ユーセフ・スウェイド
監督:サメフ・ゾアビ
脚本:サメフ・ゾアビ、ダン・クラインマン
撮影:ロラン・ブリュネ
編集:キャサリン・シュワルツ
2018年/97分/ルクセンブルク・仏・イスラエル・ベルギー/カラー/アラビア語=ヘブライ語
配給:アット エンタテインメント

公式サイト:http://www.at-e.co.jp/film/telavivonfire/
公式Twitter:@telavivonfirejp
公式Facebook:@telavivonfirejp
コピーライト:(C) Samsa Film – TS Productions – Lama Films – Films From There – Artemis Productions C623

11/22(金)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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