『永遠の門 ゴッホの見た未来』マチュー・アマルリックも登場!日本でも有名な「医師ガシェの肖像」を描く重要な本編映像解禁

永遠の門 ゴッホの見た未来

『潜水服は蝶の夢を見る』(07)のジュリアン・シュナーベル監督最新作『永遠の門 ゴッホの見た未来』(原題At Eternity’s Gate)が全国順次公開中だ。この度、本作の本編映像が解禁となった。

解禁されたのは、ゴッホが晩年を過ごしたオーヴェル=シュル=オワーズで出会い、ゴッホの最期を看取ることになるガシェ医師(マチュー・アマルリック)とゴッホが“絵を描くこと”、“永遠”に関して対話をする重要なシーン。「芸術家とは何かー」という大きなテーマに向き合うゴッホは「今は自分と永遠との関係しかない」という答えに行きついたことを吐露し、悲しい影を宿しながらも、何かを悟ったようなゴッホはスッキリした表情を見せている。脚本を手掛けた、自身もアーティストであるジュリアン・シュナーベル監督が持論をも重ね合わせたセリフ、と考えると、より一層、このシーンの重要さが伺える。

シュナーベル監督作『潜水服は蝶の夢を見る』(07)に主演し、数々の賞を受賞したマチュー・アマルリックも「僕の演じるガシェは、どうして絵を描くのかとゴッホに尋ねる。これが、監督がこの映画で提議している質問だ。」と、このシーンが作品の本質を捉えていると語っている。

このシーンでゴッホが描いている「医師ガシェの肖像」は、マチュー・アマルリックを元にジュリアン・シュナーベル監督をはじめとする絵画製作チームが手掛けており、監督から実際に指導を受けたウィレム・デフォーが実際に筆を入れている様子も映し出し、作品により一層のリアリティを与えている。

ストーリー
幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何をみていたのか――。

作品タイトル:『永遠の門 ゴッホの見た未来』
出演:ウィレム・デフォー『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
ルパート・フレンド『スターリンの葬送狂騒曲』
マッツ・ミケルセン『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
オスカー・アイザック『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
マチュー・アマルリック『潜水服は蝶の夢を見る』
エマニュエル・セニエ『潜水服は蝶の夢を見る』
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル『潜水服は蝶の夢を見る』
脚本:ジャン=クロード・カリエール『存在の耐えられない軽さ』
原題:At Eternity’s Gate
2018/イギリス・フランス・アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/111分
字幕翻訳:松岡葉子
配給:ギャガ、松竹

公式サイト:https://gaga.ne.jp/gogh/
コピーライト:(c) Walk Home Productions LLC 2018

11月8日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

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