協同組合 日本映画製作者協会が主催し、本年で24回目を迎える『新藤兼人賞』。このたび230作品が選考対象となり、ノミネーション監督13名が決定した。ノミネートされた13名の中から11月25日（月）に金賞と銀賞が決定する。
本賞では、日本映画製作者協会が今年度公開作品の中から将来性のある新人監督を選出し、金賞・銀賞が贈られる。歴代受賞者のその後の活躍から「現役プロデューサーによる新人発掘の目は間違いない」と新人監督の登竜門として高く評価されている。
受賞者には、正賞として故・新藤兼人監督デザインのオリジナルトロフィー。副賞として、金賞には賞金50万円、銀賞には賞金25万円が贈呈される。
授賞式は、12月6日（金）正午より如水会館オリオンルームにて開催予定。
≪ノミネート監督と作品≫ ※順不同
(監督)甲斐さやか 『赤い雪 Red Snow』
(監督)照屋年之 『洗骨』
(監督)片山慎三 『岬の兄妹』
(監督)鶴岡慧子 『まく子』
(監督)山崎 裕 『柄本家のゴトー』
(監督)奥山大史 『僕はイエス様が嫌い』
(監督)穐山茉由 『月極オトコトモダチ』
(監督)長久 允 『ウィーアーリトルゾンビーズ』
(監督)村上浩康 『東京干潟』/『蟹の惑星』
(監督)田中征爾 『メランコリック』
(監督)オダギリジョー 『ある船頭の話』
(監督)真利子哲也 『宮本から君へ』
(監督)箱田優子 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
≪2019年度審査員≫
審査員長：孫家邦（株式会社リトルモア）
審査員：宇田川寧（株式会社ダブ）、松田広子（株式会社オフィス・シロウズ）、山上徹二郎（株式会社シグロ）、山本章（株式会社ジャンゴフィルム）
日本映画製作者協会 公式サイト：https://www.nitieikyo.com/
新藤兼人賞 公式サイト：https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards