実際に起きたスキャンダルを、この事件を葬ってはならないと決意した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家がシナリオを書き上げ、映画化が実現。本年度必見の傑作『スキャンダル』が、2020年2月21日より遂に日本公開となる。
早くも本年度アカデミー賞最有力候補作の声が上がり、シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーというハリウッドの至宝3大女優の豪華競演でも話題を呼んでいる本作だが、この度、米国時間12月9日に発表となった第77回ゴールデン・グローブ賞で、主演女優賞【ドラマ部門】(シャーリーズ・セロン)・助演女優賞(マーゴット・ロビー)にノミネートされた。受賞発表は米国時間1月5日となる。
『スキャンダル』 第77回ゴールデングローブ賞ノミネーション部門
■ドラマ部門 主演女優賞(シャーリーズ・セロン)
■助演女優賞(マーゴット・ロビー)
本作のプロデューサーでもあり、実在する売れっ子キャスターのメーガン・ケリーを演じたシャーリーズ・セロンは、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でオスカーを受賞した辻一弘(Kazu Hiro)氏が手がけたメイクアップにより、驚異の再現度を実現。同賞受賞となった際には、2003年の『モンスター』以来17年ぶりの快挙となる。さらに、貪欲な若手キャスターのケイラ・ポスピシルを演じたマーゴット・ロビーは、同賞で助演女優賞に初のノミネートとなる。
賞レースで一層勢いを増していくこと間違いなしの本作に、ますます期待が高まる。
ストーリー
密やかな爆弾は、彼女の「告白」で着火した――
全米最大テレビ局の、あの衝撃のスキャンダルの全貌が暴かれる!これは、実話。
2016年、アメリカで視聴率NO.1を誇るニュース放送局「FOXニュース」の元人気キャスターのグレッチェン・カールソンが、テレビ界の帝王として君臨していた同社CEOのロジャー・エイルズを提訴。そのスキャンダラスな報道にメディア界が揺れた――。
騒然とする局内。看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリーは、上り詰めるまでの自身のキャリアの過程を振り返り心中穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラ・ポスピシルは、ロジャーと対面する機会を得ていた――。
作品タイトル:『スキャンダル』
出演:シャーリーズ・セロン 『モンスター』(アカデミー賞主演女優賞受賞)
ニコール・キッドマン 『めぐりあう時間たち』(アカデミー賞主演女優賞受賞)
マーゴット・ロビー 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(アカデミー賞主演女優賞ノミネート)
ジョン・リスゴー 『愛と追憶の日々』(アカデミー賞助演男優賞ノミネート)
監督:ジェイ・ローチ 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
脚本:チャールズ・ランドルフ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(アカデミー賞脚色賞受賞)
原題:BOMBSHELL
配給:ギャガ株式会社
公式サイト:https://gaga.ne.jp/scandal/
コピーライト:(C) Lions Gate Entertainment Inc.
2020年2月21日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
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