【レポート】豪華キャスト陣&監督集結『AI崩壊』完成報告会見で大沢たかお「俳優人生をかけた挑戦作」と熱い想いを告白!

AI崩壊

大沢たかおを主演に迎え、入江悠監督がAIをテーマにオリジナル脚本で挑む2020年に見るべきサスペンス超大作『AI崩壊』が1月31日(金)に公開となる。

そして12月17日(火)、公開に先駆けて豪華キャスト陣が集結した「完成報告会見」が行われ、AI開発者でAI暴走のテロリストとして逃亡者となる主人公・桐生浩介役の大沢たかお、桐生の義弟でAIを管理する企業の代表を務める西村悟役の賀来賢人、桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭誠役の岩田剛典、独自の捜査で桐生を追う捜査一課の刑事コンビ奥瀬久美役の広瀬アリス、合田京一役の三浦友和らキャスト陣に加え、本作の脚本と監督を務めた入江悠監督ら豪華制作陣が会場に集結した。

AIが普及した10年後の日本を舞台に破格のスケールと完全オリジナル脚本で製作された本作について主演の大沢たかお「俳優人生をかけて参加した挑戦作。カメラマンやスタッフ含めて必死のエネルギーに溢れた映画です」とこの作品にかけた主演俳優としての熱い想いを語った。

本作の舞台はAIが私たちの生活に欠かせなくなった10年後の日本が舞台。しかし、人を救うはずの医療AI<のぞみ>が突然暴走を始め、人間の生きる価値を選別し殺戮を開始―。大沢演じる桐生は警察からAIを暴走させた犯人に断定されてしまい、日本中にAI捜査網が張り巡らされる中、逃走劇を繰り広げることになる。まさに私たちの生活の延長線上で起こりうるリアルな未来を描いた本作について、入江監督「今、映画を作るからには、僕たちの生活がどう変化するのか?見る人にも生々しく受け取ってほしいと思いました。近未来サスペンス映画もので、桐生がどんどん日本中から追い詰められるのが面白いと思ったので、日本各地でいい場所があれば撮影に行くことを心掛けました」とリアルさを追求するこだわりを告白。さらに大沢と賀来は「賀来君は感性がとても豊かで、初日から共演シーンがあったのですが、最初から心地よく撮影できました。役のこと以外を話したりして、信頼関係を築いていったと思います」大沢)、「仕事以外の話を結構させて頂き、大沢さんが僕と同じくらいの年齢の時にどんなことを考えていたのか?など質問攻めしてしまいました」賀来)と撮影中の秘話を明かし会場を沸かせた。そして警察庁の若き天才理事官・桜庭を演じた岩田は初めて刑事役に挑戦し「撮影前に監督から、警察庁の桜庭はとんでもない天才だと教えてもらい、とてつもない天才ってどんな人物なのかと悩みました」と苦労を語り、熱血刑事の先輩と後輩を演じた三浦広瀬「広瀬さんとは年齢を感じさせず、良い感じで垣根を作らずにいられたので、とても演じやすかったですね」三浦)、「三浦さんとは色々なお話をさせて頂き、いい緊張感の中撮影させて頂きました」広瀬)と語り、撮影を通して仲の良い関係を築いていたようだ。

さらに集まった報道陣から質問が飛び交い、オリジナル作品だからこそ桐生という人物の役作りについて聞かれると大沢「僕はあまり監督に色々なことを言わないタイプなんですが、入江監督とはたくさんお話させて頂きました。身近な人が日本の危機を解決していく所に共感できるように演じさせて頂きました」と明かすと入江監督「やっぱりキャラクターに血を通わせることがとても大事なので、大沢さんは色々考えて意見をくれて、桐生の人物像を作り上げてくださったのでとてもありがたかったです」と息の合ったコンビネーションを見せた。さらに同い年で初共演となった賀来岩田は、10年後の世界について聞かれると「本当に5~10年後に起こりうる世界観なので、演じながらもAIの何が良いことで悪いことなのか、きっと観客の皆さんもAIについて考えるきっかけになる作品だと思います」賀来)、「10年後ってあっという間ですよね。もっとAIが進化したらどうなってしまうのかと思いました」岩田)とそれぞれ若年世代らしいコメント。そして大沢「もしかしたら近い将来に遭遇するであろうことを描いているので、エンターテイメント映画だけど怖いなと思う部分もありました」と熱弁。AIが社会問題となりつつある現代社会において、本作で描くAIの暴走は近い未来に起こりうる身近なテーマだけに、誰もが考えさせられる本作は、キャスト陣が今後AIと共に生きて行く人々にとって2020年絶対に観るべき一作であると自信を見せる映画となっている。

入江悠監督が手掛けた2017年上半期最大のヒットを記録した『22年目の告白-私が殺人犯です―』を超える怒涛の展開で観るものを圧倒する“絶対に観るべき1本”がついに完成。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国公開。

ストーリー
2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介(大沢たかお)は、その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰国する。英雄のような扱いを受ける桐生だったが、突如のぞみが暴走を開始――人間の生きる価値を合理的に選別し、殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は、AIを暴走させたテロリストを開発者である桐生と断定。日本中に張り巡らされたAI監視網で、逃亡者・桐生を追い詰める。桐生が開発したAIを管理していたのは、桐生の亡き妻でありAI共同開発者の望(松嶋菜々子)の弟、西村(賀来賢人)。事件の鍵を握る西村も奔走する一方で、所轄のベテラン刑事・合田(三浦友和)と捜査一課の新米刑事・奥瀬(広瀬アリス)は足を使った捜査で桐生に迫る。日本中がパニックに陥る中、桐生の決死の逃亡の果てに待っているものとは?一体、なぜAIは暴走したのか?止まらないAI社会の崩壊は、衝撃の結末へ――。

作品タイトル:『AI崩壊』
出演:大沢たかお
賀来賢人 広瀬アリス 岩田剛典 髙嶋政宏 芦名星 玉城ティナ 余 貴美子 松嶋菜々子 三浦友和
監督:脚本:入江悠(『22年目の告白 -私が殺人犯です―』)
主題歌:「僕らを待つ場所」AI(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
企画・プロデュース:北島直明
企画・製作幹事:日本テレビ
制作プロダクション:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ai-houkai/
コピーライト:(c)2020「AI崩壊」製作委員会

2020年1月31日(金) 全国公開

 


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