『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』など、原作が相次いで映画化されているベストセラー作家スティーヴン・キングの悲哀なる“禁忌”ホラー、映画『ペット・セメタリー』がついに本日1月17日(金)日本公開となる。
ベストセラー作家スティーヴン・キングが、自身の原体験からインスパイアされ、1983年執筆当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送った、悲しき“禁忌”ホラーがついに日本に上陸!“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された本作には、主演の父親ルイス役に『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻レイチェル役に『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、一家の隣人ジャド役に『インターステラー』の名優ジョン・リスゴーが名を連ね、そして娘エリー役で新鋭ジェテ・ローレンスが怪演を見せる。
そしてこの度、“死”から蘇った娘を受け入れられず苦悶する母と、娘の姿を捉えた戦慄の本編映像が解禁となった。
本作は、田舎へ引っ越してきた家族が、新居の裏にある謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”と奥深くにある邪悪な森の土地によって破滅の一途を辿ることとなる衝撃の”禁忌”ホラー。ある日、一家の娘エリーが事故に遭い突然帰らぬ人に。最愛の娘を失った喪失感に耐えられないルイスは、エリーを失いたくない一心で誰にも内緒である行動に出る。
この映像は、エリーの死の傷をいやすために実家に帰省していた母レイチェルが自宅に戻ってきた時の様子を捉えたもの。「ルイス、どういうこと?」と怯えながら尋ねるレイチェルに「エリーを手放せない」と答えるルイス。そしてレイチェルの前に現れたのは、ぼろぼろの姿で蘇ったエリーの姿だった・・・。ルイスは「僕のせいで死んだから呼び戻した」と墓地の奥の森にエリーを埋葬し、娘を蘇らせたというのだ。言葉が出ず涙を流しながら身体が固まるレイチェル。少女時代に死について壮絶なトラウマを抱えてしまったレイチェルは、娘の死を受け止め、蘇ったエリーをどうしても受け入れることができず、エリーに「ママ、うれしい?」と聞かれて首を縦にも横にも振ることもできない。苦悶の表情を浮かべるレイチェルに「君の娘だ。ハグしてやれ」と促すルイス。恐怖に耐えられないレイチェルは、息荒く抱きつくエリーをはがし息子のゲージを連れて2階に上がってしまう。
母に無表情で体をうずめ、「(レイチェルに)嫌われてる。いいの、私も嫌いよ」と無邪気に告げるエリーの言葉が、家族に迫る破滅を予感させる戦慄の本編映像となっている。
製作を務めるマーク・ヴァーラディアンは、「多くのホラー映画は恐怖のみを取り上げていることが多いけど、本作では家族に襲い掛かる悲劇まで扱っている。これによってまた一段と恐ろしくなる」と、家族を絶望に陥れる本作ならではの恐怖について説明する。この映像では愛する娘の死を受け入れられず”禁忌”を犯した父、蘇った娘の存在を拒絶する母という正反対のリアクションを捉えるが、監督のひとりであるケヴィン・コルシュは、「愛する者を亡くしたり、死に対する恐怖は人間にとって普遍的なもので、誰もが共感できるテーマだと思う」と語る。
ストーリー
家族と田舎に引っ越した医師ルイス(ジェイソン・クラーク)。新居の裏には謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故にあうと、墓地を越えた奥深くの森で猫を埋葬する。しかし次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現わした。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。そして迎えた娘エリー(ジェテ・ローレンス)の誕生日、彼女は交通事故で帰らぬ人に…。果たしてルイスの取った行動とは――。
作品タイトル:『ペット・セメタリー』
出演:ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェテ・ローレンス
監督:ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・シュナイダー、マーク・ヴァーラディアン
原作:スティーヴン・キング
脚本:ジェフ・ブーラー
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:petsematary.jp
公式Twitter:@PetSematary_JP
公式Facebook:ParamountPicturesJP
公式instgram:paramount_japan
コピーライト:(c)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2020年1月17日(金)より、全国ロードショー!
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