『スター・ウォーズ』シリーズでアウトローの運び屋、『インディ・ジョーンズ』シリーズでは冒険心を持つ考古学者を演じてきたハリウッドの名優ハリソン・フォード最新作『野性の呼び声』が2月28日(金)に全国ロードショーとなる。本作はアメリカを代表する名作冒険小説を基に、地図にない地を目指し旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックの出会い、そして言葉の壁を超えた友情と冒険を描く感動のアドベンチャーを実写化する。
そして現地時間2月13日(木)(※日本時間2月14日(金))、米・ロサンゼルスのハリウッドにて、主演を務めるハリソン・フォードをはじめ、豪華なキャスト/スタッフ陣が一堂に会したワールドプレミアイベントが華々しく開催された。
■ハリソン・フォードに会場が熱狂
会場には長いレッドカーペットが敷かれ、なんと劇中のバックのモデルにもなった犬、バックリーも登場。華々しい舞台に相応しい蝶ネクタイ姿で登場したバックリーに、レッドカーペット上のゲストたちも温かい眼差しを向けていた。『スター・ウォーズ』シリーズや、『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、数多くの大ヒット作に出演し続けているハリソン・フォードが登壇するプレミアイベントとあって、世界中のマスコミと多くのファンが集結し、本作の注目度の高さが伺えた。
本作の主役ソーントンを演じたハリソンをはじめ、フランス出身の俳優で『最強のふたり』(11)で日本でも大ブレイクを果たしたオマール・シー、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、そして『美女と野獣』や『アラジン』、そして『リロ&スティッチ』やドリームワークスの『ヒックとドラゴン』など、数々の名作アニメーションを世に送り出し、本作が初の実写作品となった監督のクリス・サンダースらがレッドカーペットに現れると、マスコミからは一斉にフラッシュがたかれ、大きな歓声に包まれた。
ハリソンは、集まったファン一人一人に丁寧にサインをし、快く写真撮影に応じた。大御所の域に入ったハリソンではあるが、今なおファンの想いを大切にする彼の姿に、会場からは改めて大きな拍手と声援が贈られた。
■日本のファンに向け、ハリソン・フォードから熱いメッセージが到着
会場の熱狂ぶりを目の当たりにしたハリソンは、「私は今とても充実しているんだ。この物語を語ることができ、そして観客にこの映画の素晴らしさを伝えることができて、私は大きな喜びを感じてるよ。」と無事にプレミアを迎えられたことに喜びを表しながら、「私が演じたソーントンとバックは、お互いの人生に“価値”をもたらすんだ。犬と暮らしたことのある人ならば分かると思いますが、犬がもたらしてくれる癒しはとても大きいんだ。」と、本作の“言葉の壁を越えた絆”のテーマに関して語った。更にハリソンは、「この映画を日本のみなさんにお届けできることを、とても喜ばしく思っているよ。日本では単にペットとしてだけでなく、人が犬と特別な絆で結ばれることが多いと聞いています。だからこそ、日本のみなさんは、きっとこの映画を気に入ってくれると思うよ。」と、本作を心待ちにしている日本のファンへ向け、熱いメッセージをおくった。
100年以上にわたって愛され何度も映像化されながらも、いまだかつて全編を通しての“完璧な実写化”に成功していなかった冒険小説の名著を見事に描き切った本作。人類未踏の地に挑戦する一人の男と一匹の犬の、冒険と友情を描く、感動のスペクタクル・アドベンチャー『野性の呼び声』は2月28日(金)全国公開。
ストーリー
地上最後の秘境カナダ・ユーコン準州で地図にない地を目指し、孤独に旅する男ソーントン。
彼が極寒の地で出会ったのは、数奇な運目に導かれ、アラスカで犬ぞりの先導犬となった<奇蹟の名犬>バックだった…
作品タイトル:『野性の呼び声』
出演:ハリソン・フォード、ダン・スティーブンス、カレン・ギラン、オマール・シー
監督:クリス・サンダース
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/yasei.html
コピーライト:(c) 2019 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2月28日(金) 全国ロードショー
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