大九明子監督×シソンヌじろう原作・脚本×松雪泰子主演!映画『甘いお酒でうがい』4/10公開決定!場面写真&コメントも

amasake-ugai

『余命』(2009)以来、11年ぶりの映画主演を果たす松雪泰子や、「凪のお暇」ほかで今や女性に絶大な人気を誇る黒木華、20歳ながら『ホットギミック ガールミーツボーイ』ほかで唯一無二の存在感を放つ若手個性派俳優の清水尋也、そして『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』などで人生を上手く渡り歩き切れていない女性を撮らせたら右に出る者がいない大九明子監督が結集した映画『甘いお酒でうがい』が、4月10日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて公開されることが決定した。

原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクターである“川嶋佳子”がもし日記を書いたら・・・と執筆された同名小説「甘いお酒でうがい」。じろうは、原作のみならず、本作の脚本も手掛けている。じろう本人も「自分の中の女性が勝手に書いている」と公言するほど、日記の中のエピソードは女性が共感するものばかり。その中から、大九監督とじろうが選りすぐったエピソードが映像化された。

主人公の40代独身OL・川嶋佳子(かわしまよしこ)を演じるのは松雪泰子。強烈なキャラクターから子供をもつ母まで幅広い役柄を演じてきたベテラン女優・松雪泰子が、日常の中に散りばめられている小さな喜びにそっと寄り添って生きる女性を演じている。
佳子にとって何気ない日常の中で一番幸せな時間を過ごせる同僚・若林ちゃんを黒木華。本作を観た女性が「若林ちゃんのような後輩が欲しい!」と切望するのは必至だ。
そして、佳子の生活に大きな変化をもたらす、ふた回り年下の岡本くん役を清水尋也が、フレッシュに、そして愛らしく演じている。

ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる川嶋佳子の日常は、平凡だけれどちょっぴり切ないことも、そして嬉しいことも。穏やかな優しい映像美で、観る人の心に束の間の平穏をもたらす。

この度、本作の場面写真が解禁された。まさに“甘いお酒でうがい”するかのような川嶋佳子や、世代を越えた親友のような佳子と若林ちゃん、年下男子・岡本くんとの恋愛展開が気になるカットなど、本作の世界観が伝わってくる写真となっている。

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

また、キャストと監督から、初日決定にあたり到着したコメントは下記の通り。

目次

コメント一覧

【松雪泰子(川嶋佳子 役)】
昨年の沖縄国際映画祭で上映してからずっと楽しみに待っていた劇場公開がいよいよ4月に決定しました!
じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”
じろうさんの紡ぐ佳子の言葉は、不思議な心地よさを感じるユーモアと40代の女性が持つ孤独と悲哀が、優しいリズムで、日記として語られていきます。
「川嶋佳子」ちょっと複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性。
佳子の言葉と、その日常を覗き見するような感覚で見ていただける、詩的な映画です。
是非劇場にて佳子の世界を覗き見してください。

【黒木華(若林ちゃん 役)】
甘いお酒でうがい。
なんて詩的で魅力のある言葉なんでしょうか。
川嶋佳子さんの日記からなるこの物語を男性のじろうさんが書いているなんて、なんて繊細で才能のある方なのだろうかと改めて思います。
大九監督とは初めてのお仕事でしたが、じろうさんの脚本のテンポ感や魅力を凄く引き出されていて、若林ちゃんをやらせていただいている間ずっと楽しかった記憶があります。
是非皆さんにチャーミングな佳子さん(松雪さん!)を覗き見して頂きたいです。

【清水尋也(岡本くん 役)】
ついに皆さんに観て頂けると思うと嬉しい気持ちで一杯です。
佳子さんの人生に少しでも彩りを与えられるように、そんな想いで岡本くんを演じました。
温かくも切なくもある、人の心に寄り添える映画になっていると思います。
4月10日公開、是非劇場でご覧頂きたいです。

【大九明子監督】
お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていたところ、じろうさんがしたためた美しい日記文学を知り、何も起こらない40代女性の日常を映画にしたっていいでしょ別に、という心持ちで映画にしました。劇場にてひたひたに浸って下さい。

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

 

amasake-ugai

ストーリー
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・

作品タイトル:『甘いお酒でうがい』
出演:松雪泰子(川嶋佳子 役)、黒木華(若林ちゃん 役)、清水尋也(岡本くん 役)ほか
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)「甘いお酒でうがい」(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛 エグセクティブプロデューサー:坂本直彦 スーパーバイザー:黒井和男、古賀俊輔 企画:佐々木基
プロデューサー:高島里奈、大森氏勝、八尾香澄 共同プロデューサー:田中美幸 ライン・プロデューサー:本島章雄
撮影:中村夏葉 照明:渡辺大介 美術:秋元博 録音:小宮元 編集:米田博之 装飾:東克典、奈良崎雅則
衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:外丸愛 音響効果:渋谷圭介 助監督:成瀬朋一 制作担当:今井尚道
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
制作:吉本興業、テレビ朝日
2019/カラー/日本/107分/アメリカンビスタ/5.1ch
映倫区分:G
製作・配給:吉本興業

公式サイト:https://amasake-ugai.official-movie.com
公式Twitter:https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
コピーライト:(C)2019 吉本興業

4月10日(金) テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか、全国ロードショー!

 
目次