阪急うめだ本店”フランスフェア2020″の「フランス映画の魅力トークショー」3/20開催決定！『レ・ミゼラブル』など紹介

2020.2.21

阪急うめだ本店で、「フランスフェア2020」が3月18日（水）～24日（火）に開催される。
会期中の3月20日（金･祝）には、フェアのテーマであるノルマンディーを舞台にしたフランス映画と、昨年のカンヌ国際映画祭審査員賞受賞、本年度アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた最新作『レ･ミゼラブル』について、ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師でもある小柳帝さんによる映画トークショーが開催される。

フランス映画の魅力トークショー

【実施日程】3月20日（金） 16時～
【場所】阪急うめだ本店 9階祝祭広場
【登壇者】小柳帝さん（ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師）

※イベントは事情により中止・変更する場合がございます。

トーク内容
フランスフェアのテーマに合わせ、ノルマンディーを舞台にしたフランス映画を、シェルブール（『シェルブールの雨傘』）やドーヴィル（『男と女』）など、ノルマンディーの海岸線を辿りながらご紹介します。また、最新のフランス映画として、今年のアカデミー賞の国際長編映画賞にもノミネートされている『レ・ミゼラブル』（3月13日よりシネ・リーブル梅田ほかにて公開）についてご紹介します。

【小柳帝さんプロフィール】
映画・音楽・デザイン・知育玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を行なってきた。主要な編・著書に、『モンド・ミュージック』、『ひとり』、『EDU-TOY』、『グラフィックデザイナーのブックデザイン』、『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』、『小柳帝のバビロンノート映画についての覚書 1・2』、また、翻訳書に『ぼくの伯父さんの休暇』、『サヴィニャックポスター A-Z』などがある。その他、CDやDVDの解説、映画パンフレットの執筆等多数。

『レ・ミゼラブル』
3月13日(金)～シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸
3月14日(土)～京都シネマにて公開

『シェルブールの雨傘』
3月13日(金)～テアトル梅田
《ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち》内で上映
(C)cine tamaris 1993

“悲劇(レ・ミゼラブル)”は終わらない。
この街は今も燃えている。

名作の舞台となったその街は今、悲しみ、怒り、憎しみ、そして暴力が溢れていた―

ヴィクトル・ユゴーの傑作「レ・ミゼラブル」の舞台にもなったパリ郊外の街モンフェルメイユ。犯罪防止班に配属された警官のステファンは、仲間と共に移民をはじめとした低所得者層の人々が多く住むこの街をパトロールするうちに、異なるグループ同士が緊張関係にあることに気づく。そんな中、少年がサーカス団からライオンの子供を盗んでしまう・・・事件解決へと奮闘するステファンたちだが、やがて取返しのつかない事態へと陥っていく―。

第72回カンヌ国際映画祭で審査委員賞に輝き、センセーションを巻き起こした本作は、ポン・ジュノ監督の『パラサイト　半地下の家族』と並んでパルムドールを競い、「コンペ最大のショック！」と称賛を受けたほど。第92回アカデミー賞(R)国際長編映画賞フランス代表に選出、第77回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネートはじめ、各国の映画祭や賞レースを席巻中だ。監督・脚本を務めたのは、スパイク・リーも才能を認めた、本作が初長編監督となる新鋭ラジ・リ。モンフェルメイユで生まれ育ち、現在もその地に暮らす監督自身の体験を基に、現代社会の問題に真っ向から挑んだ衝撃作！

第72回カンヌ国際映画祭審査委員賞受賞
第92回アカデミー賞(R) 国際長編映画賞ノミネート
第77回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネート

作品タイトル：『レ・ミゼラブル』
出演：ダミアン・ボナール、アレクシス・マネンティ、ジェブリル・ゾンガ、ジャンヌ・バリバール
監督・脚本：ラジ・リ
原題：Les Misérables／2019年／フランス／フランス語／104分／カラー／シネスコ／5.1ch
後援：在日フランス大使館／アンスティチュ・フランセ日本
配給：東北新社　STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト：lesmiserables-movie.com
公式Twitter：＠lesmise2019
公式Facebook：＠lesmise2019　#レミゼじゃないレミゼ
コピーライト：(C)SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS

3月13日（金）～シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸
3月14日（土）～京都シネマにて公開