1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”が主人公。そのうちの最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語『水曜日が消えた』が5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーとなる。
主人公を演じるのは、話題作への出演が相次ぐ中村倫也。そしてメガホンをとったのは次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。今回、満を持して自身発案の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXをすべて自ら担当した。このタッグに、石橋菜津美、深川麻衣、きたろう、中島歩、休日課長ら豪華俳優陣が集結した。
そしてこの度、本日3月18日(水)の「睡眠の日」を記念して、中村倫也演じる「7人の僕」の劇中寝顔写真が解禁された。
自宅のベッドで眠る写真、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえるが、路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった写真は彼に“何か”が起こってしまっていることを感じさせる。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールは、ファンにはたまらない貴重な1枚だ。
本作での中村倫也の印象に残った演技に関して、「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げている吉野監督。目覚める時のリアクションは中村が「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた演技であり、吉野監督は、「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした。」と、現場でのやり取りを明かしている。
未来の日本映画界を担う特別な才能、吉野耕平×中村倫也の出会いが生み出した細かな演出にも是非ご注目を。
ストーリー
幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。
作品タイトル:『水曜日が消えた』
出演:中村倫也/石橋菜津美 中島歩 休日課長/深川麻衣 きたろう
監督・脚本・VFX:吉野耕平
音楽:林祐介
主題歌:須田景凪「Alba」(unBORDE / Warner Music Japan)
日本テレビ・日活共同作品
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:日活
公式サイト: wednesday-movie.jp/
公式Twitter:@wednesday_movie
コピーライト:(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会
5月15日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
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