4月10日(金)公開予定となっていた映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』の公開延期が決定した。
なお、到着したコメントは以下の通り。
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』公開延期のお知らせ
2020年4月10日(金)に公開を予定しておりました『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』につきまして、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各行政機関の発表、及び感染拡大の予防対策のためご来場されるお客様の安全と健康を第一に考え、公開を延期することにいたしましたのでお知らせします。
延期後の公開予定日に関しましては日程が決まり次第、『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』公式ホームページ、公式SNS等で情報を更新してまいります。
本作の前売券(ムビチケ)は、延期後の上映にもご使用いただけます。
ベストセラー絵本を生み出した感動のスピーチから8年
ムヒカが日本人に伝えた“いのちの言葉”とは
2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めたムヒカは、収入の大半を寄付。公邸に住むことを拒み、愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続けた。そんな姿から、いつしか“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれるようになった。
ムヒカの名を世に知らしめたのは2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連持続可能な開発会議での名スピーチ。先進国の大量消費社会を強く、しかし優しい口調で批判した彼の言葉はたくさんの言葉に翻訳され、世界中の多くの人々に影響を与え、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本にもなった。
その後、呼びかけに応じたムヒカは2016年に初来日。彼が一番訪れたかった場所は広島・原爆ドームだった。カメラは来日時のムヒカにも密着。そこで彼が語ったこととは……。
当初、テレビ番組の取材でムヒカにインタビューした田部井監督が、ムヒカの生き方や発言に心酔していくうちに、知られざるムヒカと日本人との絆が次第に明らかになり、監督自身の人生観にも大きな影響を与えていく。
ムヒカが私たちに贈ってくれた、あふれるほどの愛に満ちた感動のメッセージの数々。深い人生経験に裏打ちされた未来への提言は、これからを生きる私たちへの道しるべとなるはずだ。
ストーリー
2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることになる。ウルグアイへ渡った監督はそこで一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか?その後もその疑問の答えを突き止める為に監督は何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。ムヒカの言葉に心を動かされた監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカ自身も訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。
作品タイトル:『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
出演:ホセ・ムヒカ、ルシア・トポランスキー
監督:田部井一真
企画・プロデュース:濱潤
プロデューサー:大島新、堀治樹
撮影:中島大樹
編集:大山幸樹
音楽:石﨑野乃
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ
協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)
2020年/日本/98分/カラー/ステレオ
配給:KADOKAWA
公式サイト:jose-mujica.com
公式Twitter:@mujica_nihonn
コピーライト:(C) 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会
近日公開
関連記事:
■ 【プレゼント】『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』ムビチケ2組4名様☆日本人に伝えた“いのちの言葉”とは
■ 『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』予告編解禁!安藤サクラがナレーション、三浦透子×森山直太朗が主題歌
■ 『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』ポスタービジュアル解禁!ムヒカと日本の知られざる関係とは