ルーマニアの女流監督アンカ・ダミアンが『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のプロデューサー、ロン・ディエンスらと製作したアニメーション『マロナの幻想的な物語り』が8月29日(土)より、渋谷・ユーロスペースにて字幕版を先行公開、9月12日(土)より吹替え版を含め、全国順次公開される。
本作は、今年の東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)にて長篇アニメーション グランプリを獲得。
このたび、日本語吹替え版のキャスト発表に伴い、主人公マロナの声をのんが務めることが明らかにされた。
のんが演じるのは、鼻がハートマークなミックス犬マロナ。『この世界の片隅に』 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』にて主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞したのんが、次はミックス犬役に挑戦。
移り替わるマロナの飼い主たちには、曲芸師マノーレに「黒子のバスケ」火神大我をはじめ多くの人気作品に出演する小野友樹、大きく優しい工事現場監督イシュトヴァンに人の心を落ち着ける声を持つ期待の新人・平川新士、少女ソランジュに「スーパーカブ」で主役の小熊役に抜擢された夜道雪などが配役されている。
『マロナの幻想的な物語り』は、ルイ・ヴィトンがトラベル・ブック“パリ編”に選んだイラストレーター、ブレヒト・エヴァンスをはじめ、ボローニャ国際絵本展で注目のサラ・トーステンセンといったヨーロッパの才能あるクリエータが集結し、2Dと3Dを融合させた映像が見所の一つだ。
『マロナの幻想的な物語り』は8月29日(土)より、渋谷・ユーロスペースにて字幕版を先行公開、2週間後の9月12日(土)より吹替え版を含め、全国順次公開。
作品タイトル:『マロナの幻想的な物語り』
監督: アンカ・ダミアン
脚本: アンゲル・ダミアン
キャラクター・デザイン: ブレヒト・エヴェンス
背景美術: ジナ・トーステンセン/サラ・マゼッティ
音楽: パブロ・ピコ
プロデューサー:アンカ・ダミアン/ロン・ディエンス(『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』)/トマス・レイヤース
(2019/ルーマニア・フランス・ベルギー/1:1.85/5,1ch/フランス語/日本語吹替/92分)
提供: リスキット/マクザ厶/太秦/カルタクリエイティブ
後援: ルーマニア大使館
協力: キヤトルステラ/stylab/げんべい商店
配給: リスキット
公式サイト: https://maronas.info
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