12月に『ウエスト・サイド・ストーリー』の公開を控えるスティーヴン・スピルバーグ監督。次々と記録破りの大ヒット作を生みだす世界最高のヒットメーカーで、監督作品の全米生涯興行収入は歴代1位を記録。そんな巨匠が自ら監督した作品にこだわった「【4カ月連続】監督スピルバーグ」特集が洋画専門CS放送ザ・シネマにて9月から12月まで4カ月に渡り放送される。
『JAWS/ジョーズ』や『E.T.』、『ジュラシック・パーク』などの代表作、近作の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、『レディ・プレイヤー1』の他、カンヌ国際映画脚本賞を受賞した劇場映画デビュー作『続・激突!/カージャック』からカルト的人気の戦争コメディ『1941』まで、9月から12月まで4か月間に渡り、スピルバーグ監督のフィルモグラフィーを振り返ることのできる特集となっている。
★特集ページ
https://www.thecinema.jp/tag/169
9月 放送作品
『激突!』
放送日:9月22日(火)14:30~、9月28日(月)23:00~、
主人公を追い回すタンクローリー。その狂ったドライバーの顔を一切映さず、車を巨大モンスターに見立てることで、スピルバーグは得体の知れない恐怖を巧みに描き出し、本作で見事な監督デビューを果たした。
『E.T.』
放送日:【字幕】9月22日(火)16:15~、9月27日(日)23:30~、
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、宇宙人と少年の交流を暖かく描き、世界中を涙の渦に巻き込んだSFファンタジーの名作。『ジョーズ』の音楽を手掛けた名作曲家ジョン・ウィリアムズの音楽で感動もひとしお!
『JAWS/ジョーズ』
放送日:9月22日(火)18:30~、9月29日(火)23:00~
当時27歳のスティーヴン・スピルバーグが天才監督の名を決定的なものにしたスリラー。殺人ザメの全貌を映画終盤まで映さない“襲われる人間”の視点をリアルに守りながら、観る者を焦らす恐怖演出が緊迫感を煽る。
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
放送日:9月22日(火)21:00~、9月30日(水)23:15~、
ニクソン政権の不都合な真実が隠された極秘文書を暴くワシントン・ポスト紙の戦いを、スティーヴン・スピルバーグ監督が重厚なタッチで再現。トム・ハンクスやメリル・ストリープら名優の演技合戦が緊張感を高める。
『レディ・プレイヤー1』
放送日:【字幕】9月21日(月・祝)21:00~
【吹替】9月21日(月・祝)11:45~
舞台となる近未来のVRワールドに、スピルバーグ監督が自ら愛する80年代ポップカルチャーのエッセンスを凝縮。『AKIRA』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など名作映画のオマージュが多数見られる。
10月 放送作品
『続・激突!/カージャック』
放送日:10月24日(土)19:00~、10月30日(金)16:30~
1969年にテキサスで実際に起こった事件を基に、スティーヴン・スピルバーグが初めて劇場公開用に監督した作品。アメリカン・ニューシネマ的な世界観に抒情的なタッチを添える。カンヌ国際映画祭脚本賞、受賞。
『ジュラシック・パーク』
放送日:【字幕】10月31日(土)16:30~
【吹替】10月25日(日)16:00~
『T2』で本格使用されたCGで今度は恐竜を描く。当時の観客を驚嘆させたこの技術革新が映画史の転換点に。CGや手に汗握るスピルバーグ印のサスペンスの裏には遺伝子工学と倫理の問題を問う深いメッセージ性も。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
放送日:【字幕】10月31日(土)18:45~
【吹替】10月25日(日)18:30~
愚かな人間により見世物として街に連れて来られた南洋の巨大猛獣が、愛する存在を探して街を破壊…というキングコングの物語を換骨奪胎。主役に昇格したマルコム博士とピラニア的オリジナル小型恐竜の大群が大活躍!
以降の放送予定作品
11月:『アミスタッド』
12月:『1941』
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