タイ映画界の新世代旗手監督が紡ぐ共感度MAXの「断捨離」ムービー『ハッピー・オールド・イヤー』予告編&場面写真解禁!

ハッピー・オールド・イヤー2018年に公開されサプライズヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作スタジオGDH559と主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再びタッグを組んだ、共感度MAXの「断捨離」ムービー『ハッピー・オールド・イヤー』が12月11日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる。

この度、本作の予告編と場面写真が解禁された。

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の世界的大ヒットで、アジアにおける注目の若手俳優の1人に躍り出た『バッド・ジーニアス』の役名“リン”の愛称で親しまれるチュティモン・ジョンジャルーンスックジンの最新作は、ちょっぴりほろ苦いけれど、誰もが共感すること間違いなしの「断捨離」ムービー。

チュティモン演じる主人公ジーンは、留学先でミニマルなライフスタイルを学んだデザイナー。帰国後、実家のビルを自分のデザイン事務所に改装することを思い立ち、モノにあふれた家の“断捨離”を始める。部屋が整理されていくのと反比例して、モノにまつわる思い出が溢れだしジーンの心は次第に千々に乱れていく。時は年の瀬、彼女は新たな気持ちで新年を迎えることが出来るのか。

解禁となった予告編では、「ゴールを設定する」「想い出に浸らない」「迷わない」という3ステップを踏みながら、チュティモン演じるジーンが順調に断捨離を始める前半から一転、友人からプレゼントされたCDを捨ててしまったり、カメラを返すために元恋人に会ったことで次第に心が乱れていく様子が描かれている。ベッドに横たわるジーンの切なげな表情とともに映し出される「ひとの気持ちは、簡単に仕分けられません」というキャッチコピーが後を引く予告編だ。

あわせて、うず高く詰まれたゴミ袋が並ぶ中でジーンが一人座り込む姿や、元恋人や家族との関係性を窺える場面写真も一挙解禁となった。

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

ハッピー・オールド・イヤー

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イントロダクション
初出演・初主演作『バッド・ジーニアス』でタイ・アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝くなど、華々しいデビューを飾ったチュティモン。その後も恵まれた9頭身の体型を生かしファッションアイコンとしても世界的に活躍、「VOGUE HONGKONG」や「Harper’s BAZAAR THAILAND」など多くのファッション雑誌の表紙を飾り、インスタグラムのフォロワー数は56万人を超え、タイ国内のみならず世界各地で若者から絶大な人気を誇る。

本作では彼女のトレードマークであったロングヘアーを役作りのためにバッサリと切ってショートヘアーにするなど役と真摯に向き合い、女優としての新境地を開拓することに成功。10月28日(金)に発表となるアジア全域版アカデミー賞と称される第14回アジア・フィルム・アワードでは、筒井真理子(『よこがお』)、チョン・ユミ(『82年生まれ、キム・ジヨン』)らベテラン俳優とともに演女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。

監督を務めるのは、インディーズとメジャースタジオ双方でフレキシブルに活躍する俊英監督ナワポン・タムロンラタナリット。本作は第15回大阪アジアン映画祭でグランプリを受賞、劇場公開を待ち望む声が多く出ていたため正式決定した際にはSNS上でファンから喜びの声が数多く上がった。

世界各地の映画祭にも多数招聘されており、10月3日まで開催されていたドイツのハンブルク国際映画祭ではAsiaExpress部門に正式出品され、10月21日から始まる第25回釜山国際映画祭のアジアの窓部門には、青山真治監督『空に住む』、沖田修一監督『おらおらでひとりいぐも』などとともに正式出品が決定している。

ストーリー
デザイナーのジーン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、スウェーデンに留学しミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、オンラインで自作の服を販売する兄と三人で暮らす彼女は、家を改装しデザイン事務所にすることを思い立つ。理想的な事務所にすべく、モノにあふれた家の“断捨離”を進めていく。一度は全てを手放そうとする彼女だったが、洋服、レコード、楽器、写真といった友達から借りたままだったモノを返して廻ることに。友達の反応は千差万別で、なかなか思うように“断捨離”は進まない。そんな時、かつての恋人エーム(サニー・スワンメーターノン)から借りたカメラを見つける。処分に困りながらも小包として送るが、受取を拒否され返ってきてしまう…。

第15回大阪アジアン映画祭 グランプリ(最優秀作品賞)
第49回ロッテルダム国際映画祭 Voices Main Programme選出
第10回北京国際映画祭 パノラマ部門正式出品
第25回釜山国際映画祭 A Window on Asian Cinema正式出品
第14回アジア・フィルム・アワード 主演女優賞・衣装デザイン賞ノミネート

作品タイトル:『ハッピー・オールド・イヤー』
出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、サニー・スワンメーターノン、サリカー・サートシンスパー、ティラワット・ゴーサワン、アパシリ・チャンタラッサミー
監督・脚本・プロデューサー:ナワポン・タムロンラタナリット
撮影監督:ニラモン・ロス
編集:チョンラシット・ウパニキット
ラインプロデューサー・衣装デザイン:パッチャリン・スラワッタナーポーン
音楽:ジャイテープ・ラールンジャイ
原題:ฮาวทูทิ้ง..ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ(英題:Happy Old Year)
2019年/タイ映画/113分/字幕翻訳:横井和子/字幕監修:高杉美和
製作:GDH559
協力:大阪アジアン映画祭 後援:タイ国政府観光庁
配給:ザジフィルムズ、マクザム

公式サイト:www.zaziefilms.com/happyoldyear/
公式Twitter:@happyoldyearJP
公式Instagram:@happyoldyearjp
コピーライト:(c) 2019 GDH 559 Co., Ltd.

12/11(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

 

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