「インディアンムービーウィーク2020 リターンズ」12月開催決定!人気作品の再上映に日本初公開2作品を加えて開催

インディアンムービーウィーク2020 リターンズこの秋に開催された「インディアンムービーウィーク(IMW)2020」が、新たに日本初公開の2作品を加えて「インディアンムービーウィーク(IMW)2020 リターンズ」として、今年12月に東京、名古屋、大阪などで開催される。

秋開催の「インディアンムービーウィーク2020」では、映画製作がさかんな5つの言語圏(ヒンディー、タミル、テルグ、マラヤーラム、カンナダ)から厳選した、ヒット作、話題作10作品を上映。
「インディアンムービーウィーク2020 リターンズ」では、新たに日本初上映の『ジガルタンダ』『ジッラ(仮題)』の2作品を加え、過去に上映した人気作品とともに上映される。

日本初上映作品

『ジガルタンダ』
原題:Jigarthanda/2014年/タミル語

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

映画監督を目指すカールティクは、映画監督コンテスト番組に出場する。セミ・ファイナルで選外になりかけたが、審査員を務めたプロデューサーから長編映画の製作を持ちかけられる。提示された条件は、壮絶なギャングの抗争をテーマにした映画をつくることだった。カールティクは命の危険も顧みず、南インドのマドゥライで悪名を轟かせる凶悪なギャングのボス、セードゥに関してリサーチを始める。

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

タミル語映画界の若き鬼才、カールティク・スッバラージ監督(『ペーッタ』)の出世作である本作は、秀逸な音楽にのせた「ギャングスター・ミュージカル」。緊張感が漂う前半からは予測できないエンディングに度肝を抜かれる。残虐かつユーモラスなギャングを演じたボビー・シンハーは、インド国家映画賞をはじめとする主な映画賞の助演賞を総ざらいした。原題は「心を冷やす」という意味を持つ、マドゥライ名物のアイスクリーム・シェイクの名前。

【作品情報】
出演:シッダールト(『バードシャー テルグの皇帝』)、ボビー・シンハー(『キケンな誘拐』)、ナーサル(『バーフバリ』)、ヴィジャイ・セードゥパティ(『キケンな誘拐』)、カルナーカラン(『キケンな誘拐』)
監督:カールティク・スッバラージ(『ペーッタ』)
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(『キケンな誘拐』、『僕の名はパリエルム・ペルマール』)


『ジッラ(仮題)』
原題:Jilla/2014年/タミル語

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

マドゥライに暮らすシャクティは、地域を支配するギャングのボス、シヴァンの右腕。少年時代に父を警察官に射殺され、シャクティはシヴァンに育てられた。ある時シヴァンは、新しく着任した警視副総監から犯罪集団の取り締まり強化を宣言される。危機感を感じたシヴァンは、嫌がるシャクティを警察官にさせ、取り締まり抑止のため警察署に送り込む。だがそれは、親子断絶の始まりだった。

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

インディアンムービーウィーク2020 リターンズ

タミル語映画界の人気俳優、ヴィジャイ(『ビギル 勝利のホイッスル』)と、〝完璧俳優〟と称されるマラヤーラム語映画界の大スター、モーハンラール(『ザ・デュオ』)が共演。ギャングものでありながら、コメディ満載、ダンスもあり、家族のドラマにほろりとする。日本で撮影されたソングシーンが含まれる。

【作品情報】
出演:モーハンラール(『ザ・デュオ』)、ヴィジャイ(『サルカール1票の革命』、『ビギル 勝利のホイッスル』)、
カージャル・アグルワール(『バードシャー テルグの皇帝』)
監督:R.T.ネーサン
音楽:D.イマーン

 

「インディアンムービーウィーク2020 リターンズ 」開催概要

上記2作品を加え、IMW2019~2020の人気作品を再上映(ラインナップは近日発表予定)。

【上映劇場】
●キネカ大森:2020年12月11日(金)~2021年1月7日(木)
●新宿ピカデリーほかSMT系劇場:2020年12月11日(金)~12月24日(木)
[同時開催]
MOVIX昭島、MOVIX三郷、MOVIX京都、MOVIX堺、MOVIXあまがさき
●なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、ミッドランドスクエアシネマ:2020年12月11日(金)~12月31日(木)

主催:SPACEBOX
公式サイト:https://imwjapan.com/

 

 

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