手塚治虫が1970年代に「ビッグコミック」(小学館)に連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向け漫画「ばるぼら」。その独特な世界感から“映像化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し実写化した映画『ばるぼら』が11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開となる。
国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksが発表した2020年11月公開映画期待度ランキングにて第2位を獲得した本作。この度、公開を記念して映画『ばるぼら』公式読本が発売となることが決定した。
W主演の稲垣吾郎と二階堂ふみをはじめ、鬼才クリストファー・ドイルの特別インタビューや、手塚眞監督と永井豪氏の対談、巻末に本作のシナリオなどが収録されており、原作ファンも映画ファンも大満足の1冊となっている。
また、原作者・手塚治虫の実子であり、本作でメガホンを取った手塚眞監督の公式インタビュー映像がイオンシネマのYoutube公式アカウントにて配信開始となった。
インタビュー映像の中では稲垣吾郎と二階堂ふみの撮影現場の様子や、父・手塚治虫との意外な共通点など、公開前に知っておきたい本作の撮影秘話をメイキング映像も交えて紹介される。なお、インタビュー映像は数回に分けて配信予定。
映画『ばるぼら』公式読本 概要
名称:映画『ばるぼら』公式読本
サイズ:B5版(182×257) 価格:1,000円(税込) 発行元:キネマ旬報社
販売:公開劇場(一部劇場を除く)、全国書店、Amazon.co.jpなど
発売日:11月20日(金)より劇場販売開始
収録内容:稲垣吾郎 二階堂ふみ 手塚眞監督 クリストファー・ドイル 各インタビュー、
手塚眞監督×永井豪特別対談、映画シナリオ、原作漫画(抜粋)など
※ご予約はキネマ旬報オンラインショップ(https://www.kinejunshop.com)他にて受付けております。(受付開始:11月3日(火)正午)
※劇場と書店で発売日が異なる場合がございます。
※電子ブックも発売予定です。お求めは、Amazon.co.jpほか電子書籍サービスにて。
(電子ブックの価格は各販売サイトでご確認ください)
ストーリー
人気小説家美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。
作品タイトル:『ばるぼら』
出演:稲垣吾郎 二階堂ふみ
渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 ISSAY 片山萌美 / 渡辺えり
監督・編集:手塚眞
撮影監督:クリストファー・ドイル/蔡高比
原作:手塚治虫
脚本:黒沢久子
プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也
美術統括:磯見俊裕
扮装統括:柘植伊佐夫
制作プロダクション:ザフール
2019年/100分/カラー
映倫区分:R15+
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:barbara-themovie.com
公式Twitter:@BarbaraTezuka
コピーライト:(C)2019『ばるぼら』製作委員会
11月20日(金)より シネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開
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