2020年サンダンス映画祭でプレミア上映され話題となった『Palm Springs(原題)』が、邦題『パーム・スプリングス』に決定し、4月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開することが決定した。
世界中がコロナ禍で孤立を強いられた2020年、一本の風変わりなラブコメディがアメリカで圧倒的な支持を得た。昨年1月のサンダンス映画祭で上映されるや「同映画祭史上最高額で配給権が売買」され、ほとんどの映画館が新型コロナで営業ができない中、ドライブインシアターで限定公開されて映画に飢えていた観客たちを沸かせたのだ。アメリカの映画評論サイトロッテントマトでも、批評家支持率94%という圧倒的評価を記録した超注目作である。
年末から今年にかけて続々と発表された海外の映画賞でも多数の受賞やノミネートを果たしており、北米で活躍する放送映画批評家協会が主催する第1回Critics Choice Super Awards2021では、5部門でノミネーションを果たし、SFファンタジー部門の作品賞・男優賞・女優賞を受賞した。
舞台は砂漠のリゾート地、パーム・スプリングス。妹の結婚式で幸せムードに馴染めずにいたサラは、一見お調子者だが全てを見通したようなナイルズに興味を抱く。いい雰囲気になるふたりだが、謎の老人が突如ナイルズを襲撃に。負傷したナイルズは近くの奇妙な洞窟へ逃げ込んでいく。ナイルズの制止を聞かずサラも洞窟に入ってしまい、一度眠りに落ちると結婚式の日の朝にリセットされる“タイムループ”に閉じ込められてしまった。
しかもナイルズはすでにループにハマっていて、数え切れないほど同じ日を繰り返しているという。2人で過ごす無限の今日は最高に楽しいものに思えたが、明日がこない日々は本当に大切なものを気づかせていく。果たしてふたりは、永遠に続く時間の迷宮から抜け出し、未来を掴むことができるのか!?
製作及び主演のナイルズ役に、「サタデ・ーナイト・ライブ」「ブルックリン99」『ブリグズビー・ベア』のアンディ・サムバーグ。サラ役に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティ。その他、度々現れナイルズを襲撃する謎の男役を『セッション』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズが演じ、『アメリカン・ビューティー』「The O.C.」のピーター・ギャラガーなどベテランが脇を固める。
メガホンを取ったのは、本作が長編監督デビューとなる新鋭マックス・バーバコウ。
解禁された場面写真は、パーム・スプリングスならではのリゾート感たっぷりのナイルズとサラが砂漠の背景の中、黄色とピンクのポップな色合いの浮き輪でプールに浮かんでいる一枚だ。コロナ禍で海外旅行にもいけない今、リゾート感をこれでもかと感じられる1枚になっている。
ストーリー
カリフォルニアの砂漠リゾート地パーム・スプリングスで妹の結婚式で幸せムードに馴染めずにいたサラは、一見お調子者だが全てを見通したようなナイルズに興味を抱く。いい雰囲気になるふたりだが、謎の老人が突如ナイルズを襲撃に!負傷したナイルズは近くの奇妙な洞窟へ逃げ込んでいく。ナイルズの制止も聞かずサラも洞窟に入ってしまい、一度眠りに落ちると結婚式の日の朝にリセットされる“タイムループ”に閉じ込められてしまった!しかもナイルズはすでにループにハマっていて、数え切れないほど同じ日を繰り返しているという。2人で過ごす無限の今日は最高に楽しいものに思えたが、明日がこない日々は2人に本当に大切なものを気づかせていく。果たしてふたりは、永遠に続く時間の迷宮から抜け出し、未来を掴むことができるのか!?
作品タイトル:『パーム・スプリングス』
出演:アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ、ピーター・ギャラガー、J・K・シモンズ
監督:マックス・バーバコウ
2020年/90分/アメリカ・香港/英語/カラー/シネスコ/原題:Palm Springs/PG-12
配給:プレシディオ
公式サイト:palm-springs-movie.com
Twitter:@PALMSPRINGS_JP
Instagam:palmsprings_jp
コピーライト:(c)2020 PS FILM PRODUCTION,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
4月9日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー
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