坂本龍一「主演はイ・ビョンホン」で即決、韓国映画に初参加!歴史大作『天命の城』邦題&6/22(金)公開決定!

天命の城

『トガニ 幼き瞳の告発』『怪しい彼女』の俊英ファン・ドンヒョクが監督を務め、イ・ビョンホンとキム・ユンソクをW主演に迎えた歴史大作『南漢山城』(原題)が邦題『天命の城』として6月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショーとなります。

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極寒の地で繰り広げられる朝鮮王朝の存亡を賭けた男たちの熱き47日間の闘い

本作の舞台は1636年、明が衰退したことにより清が朝鮮にも進出を始めた丙子の役。江華島に逃げようとした朝鮮国王・仁祖だったが、既に清の大軍が攻めてきており、漢陽の南に位置する南漢山城へ逃げ込むのが精一杯の状況であった。立てこもった仁祖と朝廷は敵軍に完全に包囲され、朝鮮の未来を見据える大臣たちの意見は激しく対立する。僅かな兵力と食料しかない孤立無援の状況となった彼らの一国の存亡をかけた47日間の闘いを描いた真実の歴史大作だ。

監督を務めたのは、衝撃の実話を描き出し韓国で社会現象を巻き起こした『トガニ 幼き瞳の告発』やアジア諸国で愛され、大ヒットとなった『怪しい彼女』のファン・ドンヒョク。2016年11月から極寒の中5か月間にも及ぶ撮影を敢行、時代劇初挑戦ながらも大作を完成させた。
主演には王と民が生き延びることを第一に考え、清との和平交渉を主張する吏曹大臣チェ・ミョンギル役にハリウッドでも活躍するトップスター、イ・ビョンホン。そしてもう一人、大儀と名誉を重んじ最後まで戦うことを主張する礼曹大臣キム・サンホン役に、『チェイサー』『哀しき獣』のキム・ユンソクを迎えた。2人の大臣の対立の中で決断を迫られる朝鮮国王・仁祖にはパク・ヘイル、山城の鍛冶屋役にコ・スと、韓国映画界を代表する俳優陣の豪華共演となっている。

本作の映画音楽を手掛けた坂本龍一からコメントが到着!

画像01近年では、アカデミー賞3冠『レヴェナント:蘇りし者』、李相日監督作『怒り』の映画音楽を手掛け、常に革新的なサウンドを追求する日本が誇る世界的巨匠、坂本龍一が韓国映画に念願の初参加。現代的なシンフォニーに韓国の伝統音楽を取り入れた斬新なスコアを完成させ、映画の普遍的な感動と迫力を重厚なサウンドで盛り上げる。

「長く韓国映画の音楽をやれたらと思っていました。アジアの映画にはみな興味がありますが、特に韓国の映画は力強いと感じます。『天命の城』はイ・ビョンホンさんが出ていますので、すぐにOKの返事をしました。ファン監督はぼくの想像よりもモダンな音楽を求めていましたので、ぼくもすぐに方針を変えて、かなり斬新な方向に音楽をもっていきました。監督はかなり自由にやらせてくれたので、とてもやりやすかったです。」

ストーリー
1636年、清が朝鮮に侵入し「丙子の役」が勃発。敵軍に完全包囲され、冬の厳しい寒さと飢えが押し寄せる絶体絶命の状況の中、朝鮮の未来を見据えた大臣たちの意見は激しく対立する。平和を重んじ清と和睦交渉を図るべきだと考える吏曹大臣チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)と、大義を守るべく清と真っ向から戦うことを主張する礼曹大臣のキム・サンソン(キム・サンソク)。対立する二人の大臣の意見に王・仁祖の葛藤が深まる。抗戦か、降伏か。朝鮮王朝の運命は――!?

作品タイトル:『天命の城』
出演:イ・ビョンホン『王になった男』 キム・ユンソク『哀しき獣』 パク・ヘイル『神弓-KAMIYUMI-』 コ・ス『マルティニークからの祈り』
監督:ファン・ドンヒョク『怪しい彼女』『トガニ 幼き瞳の告発』
音楽:坂本龍一
2017年/韓国映画/139分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル
字幕翻訳:根本理恵
原題:남한산성
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン

公式サイト:http://tenmeinoshiro.com/
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6月22日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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