第78回ゴールデングローブ賞(現地時間2月28日発表)にて、『THE MAURITANIAN』(原題)に出演をした、ジョディ・フォスターが助演女優賞を受賞したことが発表された。
フォスターは、無実の罪でグアンタナモ米軍基地に投獄をされていた、モーリタニア人のモハメドゥを弁護する敏腕弁護士のナンシー・ホランダー役の迫真の演技が評価された。
日本公開は10月よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開。
ストーリー
弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)&テリー・ダンカン(シェイリーン・ウッドリー)は1人のモーリタニア人青年、モハメドゥ(タハール・ラヒム)の弁護を引き受けることになる。彼は米国同時多発テロに関与した容疑で逮捕され、その後も裁判すら受けることができずに、拷問と虐待が日常化しているキューバのグアンタナモ米軍基地で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。
ナンシーは真相を明らかにしようと調査を開始するが、9.11の重要人物と目されていたモハメドゥの弁護は、ナンシーにとっても決して低いハードルではなかった。対する軍の弁護士にはステュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が待ち受けていた。モハメドゥは罪人か?本当に無罪か?正義を追究していくうちに、恐るべき陰謀によって隠された事実が明らかになるー。
作品タイトル:『THE MAURITANIAN』 (原題)
出演:ジョディ・フォスター、 ベネディクト・カンバ―バッチ、シェイリーン・ウッドリー、ザッカリー・リーヴァイ、 タハール・ラヒム
監督:ケヴィン・マクドナルド 『ラストキング・オブ・スコットランド』 『消されたヘッドライン』
原作:モハメドゥ・ウルド・スラヒ 『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』(河出書房新社刊)
配給:キノフィルムズ/提供:木下グループ
2021年10月よりTOHOシネマズ 日比谷他全国公開