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『21ブリッジ』チャドウィック・ボーズマンのインタビュー映像公開!ハードな主演・製作兼務とそれを支えた盟友の存在

21ブリッジ
『21ブリッジ』NYプレミア時のチャドウィック・ボーズマンとローガン・コールズ(右)

4月9日(金)公開の『21ブリッジ』で主演兼プロデュースを務めたチャドウィック・ボーズマンのインタビュー映像が到着した

本年度ゴールデングローブ賞のドラマ部門主演男優賞を受賞、アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされているチャドウィック・ボーズマン。
インタビューでは「主演と製作の時間をうまく配分することを心掛けたよ。役者の僕は出番がないとオフになるけど、現場に顔を出すようにした。」と本作で主演とプロデューサーを兼任した事について語っている。

実際のニューヨーク市警の退職警官を技術顧問として招いたり、物語の設定と同じにするため敢えて難易度の高い夜間撮影に挑むなど、徹底してリアリティを追求した本作。「僕が製作に携わったのは主に撮影に入る前だ。そこで多くを提案したよ。」という言葉通り、本作の製作スタイルには、チャドウィックのストイックな性格が反映されており、それが彼の迫真の演技に直結している。

また、俳優とプロデューサーの兼任は「手一杯な時もあったかもな。」と振り返りながらも、「撮影中、僕の意見が要る時はローガンが聞きに来てくれたんだ。」と、共同プロデューサーのローガン・コールズのおかげで撮影中は演技に集中できた事を明かしている。
ローガンはチャドウィックがハワード大学で演劇の脚本を書いていた頃から共に作品制作を行っており、チャドウィック主演作『キングのメッセージ』(16)でも共にプロデュースを行っている盟友。残念ながら彼がこの世を去り実現できなくなってしまったが、チャドウィック主演で実在したアフリカ人の侍・弥助を描く映画のほか、チャドウィックとローガンは複数の作品を共に製作段階だった。
ローガンは彼が闘病中であった事を知る数少ない人物の1人で、チャドウィックとの最後の会話でそれらの作品を一緒に作りたかったと話すと、「(製作を)止めないでくれ。」と後押しされた事を後のインタビューで明かしている。

『21ブリッジ』は4月9日(金)より全国公開。

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