シリーズ第32作目となる映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』(6月25日(金)より全国公開)の公開アフレコイベントに、アンパンマンとばいきんまん、そして本作のゲスト声優でフワリー役を演じる深田恭子と雲の長老役を演じるアンタッチャブル・山崎弘也が登壇、生アフレコを披露した。
映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』公開アフレコイベント 概要
日時:4月12日(月)
登壇者(敬称略):深田恭子、山崎弘也(アンタッチャブル)、アンパンマン、ばいきんまん
場所:早稲田アバコスタジオ
本作は、<雲の国>で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。【友だちと笑顔の大切さ】をキーワードに、アンパンマンが雲の国を守るため、フワリーやドキンちゃんたちと力をあわせて立ち向かう、大冒険の物語が繰り広げられる。
かねてよりアンパンマンファンを公言し、愛犬にもメロンパンナちゃんという名前を付けるほどアンパンマン好きな深田は「アンパンマンが昔から好きで、ずっと声優としてアンパンマンに出たいと思っていたので願いが叶いました!(フワリーが)どんなキャラクターなんだろうとワクワクしましたし、フワリーを見てすごく可愛くて、とても嬉しかったです!」と本作のオファーを受けた際の心境を嬉々として語った。
また、普段から自身の子どもとアンパンマンごっこをしているという山崎も「僕も大好きです!お話しを聞いた時、青天の霹靂というかびっくりしました。アンパンマン役じゃないよね?と確認しましたね(笑)それは荷が重すぎますからね」と冗談を交えつつ、「本当に嬉しくて倒れてしまいそうなくらいの衝撃でしたね。感無量で芸人人生のすべてをぶつけました。子どもに『映画のアンパンマンに出るんだ』と伝えたら、映画で初めて出るキャラクターだからか、ピンときていなかったですね(笑)でも映画館に一緒に観に行こうと思っています」とコメント。
次に、それぞれ演じたキャラクターと似ている箇所を聞かれると、深田は「ドキンちゃんが大好きなところ!」と答えると、山崎は「見た目ですね、まずアゴが割れているところ。(山崎が長老役に決まった事で)アゴを割っていただいたそうなんですよ(笑)本当にそっくりです。雲の長老は私そのものですね」と“雲の長老”のビジュアルの秘密を明かし、会場からは大きな笑いが。
深田が演じたヒロインのフワリーはドキンちゃんやアンパンマンたちと交流し、少しずつ成長していくキャラクター。そんなフワリーを演じる上で意識した点を「ドキンちゃんとのやりとりです。最初は『ふわふわ~』という台詞が多かったので、フワリーが赤ちゃんから成長していく過程を家で練習していたら、犬がびっくりしていましたね」と自宅での練習秘話を明かすと、山崎が「犬もその成長の早さに驚いたんでしょうね(笑)」と返し、会場からは再び大きな笑いが起こった。
また、雲の長老を演じた山崎は「長老感を出して喉を絞りながらアフレコしたら、『やりすぎです』と注意されましたね。普段やっているガヤや太鼓持ち感は今回は捨てました。長老は太鼓を持たれる方ですからね。今回はガヤを言わないことを意識するのが難しかったです」と、普段の芸風を封印して臨んだアフレコの難しさを語った。
アンパンマンは子どもにとっての永遠のヒーローということにちなみ、自身にとってのヒーローを聞かれた深田が「吉田沙保里さん。普段引っ込み思案な私を引っ張ってくれるので、私にとってのアンパンマンです」と回答すると、山崎は「アンパンマンより強い、霊長類最強だからね(笑)」とキレキレのガヤを披露。続けて、「僕はカンニングの竹山さん。困ったときに助けてくれますし、どこにいるか常に知っていますし(笑)本当に頼りになるお兄さん的存在です」と普段から仲の良い先輩芸人の名前を挙げた。
そして、アンパンマン愛の溢れる深田、山崎がそれぞれ公開生アフレコに挑戦すると、会場からは大きな拍手が起こった。アフレコを終えた深田は「皆さんの前でアフレコするのは恥ずかしかったです。実際のアフレコ収録の時はスタッフさんが後ろにいる形でやったので。今回は表情を見られているのが恥ずかしかったです」と照れた様子でコメント。それに対して山崎は「マスコミの皆さんのシャッター音が私の気分をのせてくれました。でも僕の時のシャッター音が少なかったですよね?その辺は気を使ってもらえると、、、(笑)」と山崎節でツッコミを入れる一幕も。
公開アフレコをしてみてのお互いの印象を、深田は「山崎さんが顔でも長老感を表現されていたので早く映画を観たくなりました」と山崎の声と表情の演技を称賛。山崎も「深キョンがずっと可愛いなと思いました。映画の中で深キョンが声優として演じたフワリーちゃんの成長を早く見たいと思いました」とコメントした。
最後に山崎は「アンパンマン好きな方はもちろん、「雲」側からアンパンマンにアプローチするのもありかと思うので雲に興味がある方はぜひ映画を観てください!また、お子さんの初めての映画館デビューは『アンパンマン』だと思うのでおススメです!是非ご家族皆さんで映画館に観に来てください!」と挨拶。
深田も「今回声優として参加することができて嬉しいです。精一杯やらせていただきました。沢山の方に楽しんでもらえると嬉しいです」と公開を心待ちにしている全国の子どもたちにメッセージを送り、終始和やかな空気でイベントは終了した。
ストーリー
今回の舞台は、すべてが雲でできている〈雲の国〉!お花や草木を元気にして、雨や虹を作り出す大切な“雲”。雲の国はその雲を作り、いろいろな町や星に配って旅をしています。そこで生まれたひとりの雲のあかちゃんが、偶然にもばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられます。元気に成長するフワリーとドキンちゃんは、少しずつ絆を深めていきます。一方、雲の国では、なぞの汚れで雲の国が飛べなくなってしまうという大問題が発生!さらに、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した“バイグモラ”が大暴走!雲の国も、アンパンマンワールドも黒い雲に覆われてしまい大ピンチに!アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのでしょうか?そして、フワリーとドキンちゃんの友情はどうなってしまうのでしょうか?!
作品タイトル:映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
声の出演:アンパンマン:戸田恵子/ばいきんまん:中尾隆聖 他
監督:川越淳
脚本:藤田伸三
音楽:いずみたく/近藤浩章
原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
テーマ曲:「たましいの歌」(バップ)
全日本私立幼稚園連合会 社会福祉法人日本保育協会 推薦
配給:東京テアトル
公式サイト:anpan-movie.com
公式Twitter:@anpanman_movie
コピーライト:(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2020
2021年6月25日(金)より元気100倍!全国ロードショー
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