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スーザン・サランドンとケイト・ウインスレットの二大オスカー女優が初共演した『ブラックバード 家族が家族であるうちに』が6月11日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開される。
ある週末の朝、リリー(スーザン・サランドン)は夫のポール(サム・ニール)と暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)、アンナ(ミア・ワシコウスカ)とその家族たち、そしてリリーの学生時代からの大親友で家族同然のリズ(リンゼイ・ダンカン)を集める。しかしそれはともに楽しい時を過ごすためのものではなく、安楽死を選択したリリーが“家族が家族であるうちに”過ごすために自らが用意した最後の時間だった。
集った家族とその友人たちは、それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加する。しかし、あるきっかけで緊張の糸が切れ、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは…。
『マンデラの名もなき看守』(08)や『ペレ』(87)などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』(14・未)を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色、『ブラックバード 家族が家族であるうちに』として、新たな物語を紡ぎ出した。
このたび解禁されたシーン写真は6点。自らが計画を立てた“最後の晩餐”で思い思いに着飾り、最後の家族写真を撮影する様子や、家の外では一転、母の決意をめぐって言い争い、そしてどこにも持っていき場所の無い思いを抱えながら慰め合う姉妹の様子などが切り取られている。
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主人公リリーを『デッドマン・ウォーキング』(95)でアカデミー賞(R)主演女優賞を受賞したスーザン・サランドン。長女のジェニファーには『タイタニック』(97)で世界的にその名を知らしめ『愛を読むひと』(08)でアカデミー賞(R)主演女優賞を受賞したケイト・ウインスレットが演じ、“家族との絆と覚悟”を観る人全てに問いかける。
次女アンナには『アリス・イン・ワンダーランド』(10)のアリス役に大抜擢されたミア・ワシコウスカ。そして、リリーの夫ポール役に『ジュラシック・パークⅢ』(01)などで活躍するサム・ニールが演じ、死を決断した母のもとに集い、戸惑いながらも目を逸らさず真実の愛情を捧ごうともがく難役を見事演じ切った。
監督を務めたのは『ノッティングヒルの恋人』(99)や『恋とニュースのつくり方』(10)などで手腕を発揮するロジャー・ミッシェル。極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるために、彼は、通常ではなかなか行えない映画の大半を順撮りするという方法を選択、結果5週間におよぶ撮影が開始することになったが「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」とそのこだわりを話し、見事な人間ドラマへと昇華させている。
作品タイトル:『ブラックバード 家族が家族であるうちに』
出演:スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、リンジー・ダンカン、レイン・ウィルソン、ベックス・テイラー=クラウス、アンソン・ブーン
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:クリスチャン・トープ
2019年/アメリカ、イギリス/英語/97分/スコープサイズ/5.1ch/原題:Blackbird/日本語字幕:斎藤敦子 PG12
配給:プレシディオ、彩プロ
公式サイト:blackbird.ayapro.ne.jp
公式Twitter:@blackbirdeiga
コピーライト:(c) 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
6/11(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
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