『10人の泥棒たち』のキム・ヘス、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソク共演『グッバイ・シングル』が4月7日(土)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開される。この度、本作の<新場面写真>が解禁となった。
主演は妖艶な役で数々の女優賞を獲得し、韓国映画界随一の美魔女として高い人気を誇るキム・ヘス。本作『グッバイ・シングル』では若手に押され人気に陰りがみえてきた元トップ女優をコミカルに演じる。そんな主人公を陰ながら支えるスタイリストの友人ピョングを演じるのはマ・ドンソク。主役を喰う“シーンスティラー”として長年韓国映画界で活躍し、昨年公開の『新感染 ファイナル・エクスプレス』では素手でゾンビ軍団をなぎ倒す男を演じ、日本でも’マブリー‘(マ・ドンソク+ラブリー)の愛称でその名を広く知られるようになった。
マ・ドンソクは屈強でコワモテのルックスを存分に生かしたキャラクターを数多く演じてきたが、本作ではなんと、“ニューヨーク帰りの敏腕スタイリスト”という今までとはかけ離れた役どころ。
撮影現場では悪戦苦闘しながらスタッフからミシンの使い方を教えてもらい、衣装チームのミシンをよく使っていたという。また、これまでの出演作よりも多くの衣装を着こなし、スタイリストは担当の女優とどのようにコミニュケーションをとるのか、どのように衣装を着させるのかといったことにも悩んだそうで、自分の周辺にいる多くのスタイリストたちにひとりずつ電話をかけ、アドバイスを求めたり、メイクアップアーティストたちを通し、各種化粧品の情報を集めたりと、丁寧な役作りを心掛けた。
今回解禁された場面写真でも可愛いメガネや水玉のエプロンを着て洗濯物を干したり、パープルやピンクのカラフルなシャツをオシャレに着こなしたりとこれまでにないマ・ドンソクの新たな魅力が垣間見える。
共演のキム・ヘスもこの役作りについて「実際のマ・ドンソクさんは暖かくて優しい面をたくさん持っている方です。世間が愛するマブリーらしい姿を最も多く見ることができる作品になると思います」と語る。そんな共演者からも愛されるコワモテ俳優マ・ドンソクのマブリーな七変化にもぜひ注目してほしい。
ストーリー
トップ女優のジュヨンは年齢を重ねるにつれ徐々に人気が下がり、ついには年下の彼氏にも浮気される始末。落ち込むジュヨンは自分だけの味方を作るため妊娠の計画を練る。突然の独身スターの妊娠発表にマスコミは大騒ぎ。ジュヨンの友人でありスタイリストのピョングやマネージャーが大慌てで後始末に奔走するが―。
作品タイトル:『グッバイ・シングル』
出演: キム・ヘス、マ・ドンソク、キム・ヒョンス、クァク・シヤン
監督: キム・テゴン
2016/韓国/カラー/韓国語/120分
原題:굿바이 싱글
英題:Familyhood
提供:ハーク
配給:ファインフィルムズ
コピーライト:(c) 2016 SHOWBOX, HODU&U ENTERTAINMENT AND FILM COMPANY RAM ALL RIGHTS RESERVED.
4月7日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開