真面目に働き、日本の経済を支える日本のOLたち。花園のようにも見える華やかな彼女たちの職場では、実は裏で地獄のような派閥争いが行われている。そんな地獄のような花園の世界を描いた映画『地獄の花園』（公開中）より、主演・永野芽郁のアクションメイキング映像が解禁された。
日本中のOLが抗争を繰り広げる壮大なストーリーをオリジナル脚本で手掛けたのは、向田邦子賞・ギャラクシー受賞のバカリズム。普通のOLライフに憧れる主人公・直子に永野芽郁、直子と同じ会社に勤めるカリスマヤンキーOL・蘭役に広瀬アリス、そしてOL達を牛耳る“悪魔の朱里”役には菜々緒。さらに、川栄李奈、大島美幸（森三中）、松尾諭、丸山智己、勝村政信、遠藤憲一、小池栄子ら超個性豊かなキャストが参戦。
5月21日(金)に公開されて以来、SNS上には「全員ふざけまくってて最高だった！」「さいっこうに面白かった。全力で悪ふざけしてるｗ」「馬鹿馬鹿しいけど面白い映画！」「ツッコミ満載テンポ良し、みんなアクションキレイ！」といった声が多数寄せられている。
そして今回解禁された映像は、ギャップ満載な役を演じた永野が凄まじい剣幕で暴言を吐き、大勢のヤンキーOL達を蹴散らす迫力満点なメイキングからスタート。撮影が始まる約5か月前からトレーニングをスタートさせたという永野は、「初めてですよ、アクション。おかげで足がパンパンで…。クランクイン前にめっちゃ練習しました」と語る通り、初の本格的なアクションとは思えぬ程の身のこなしを披露している。
そして、ワイヤーアクションについても「難しいですよ。だって宙に浮いているから力を入れる場所が分かんなくて…」、と慣れないワイヤーでの撮影の苦労を明かしている。何度もワイヤーで吊られながら繰り返し空中キックをする姿は、まさに真剣そのもので、撮影を終えると安堵の表情で思わず笑顔がこぼれるひと幕も。
永野をはじめ、広瀬、菜々緒、川栄、大島ら演じるOL達の繰り広げる本気（マジ）アクションと、脚本家バカリズムが作りあげた“OL達の派閥争い”が日常の隣り合わせに存在する、壮大でシュールな世界観とのコントラストが話題の本作を、是非劇場で。
