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『ジェントルメン』ヒュー・グラント&チャーリー・ハナムのインタビュー映像解禁 ―6/1より東京・大阪でも公開中

ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』(公開中)より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと主人公ミッキーの頼もしい右腕レイ役として登場するチャーリー・ハナムのインタビュー映像が解禁された。

映像では、ガイ・リッチー監督の撮影現場あるあるや、彼の人柄について、グラントは『コードネームU.N.C.L.E.』、ハナムは『キング・アーサー』と、それぞれガイ・リッチー作品に参加経験がある二人ならではのエピソードが語られている。

ガイ・リッチーの撮影現場ではたびたび想定外のことが起こるらしく、主人公の右腕レイとして誰よりも出番やセリフの多いハナムはそういう状況には慣れたもので「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」と全幅の信頼を寄せる。グラントも同感のようで「ほとんど同じだね。地雷に備えないと」とうなずく。ハナムにとってガイ・リッチーは好きなクリエイター。だからこそ信頼ができるそうで、「かなり好きだと思う」と言ってはにかんだ。

劇中、ギャング同士の会話になるとどうしても相手を罵るセリフが多くなる。そういうセリフを声に出して覚えるのは大変ではと問われると、ハナムは「彼(ガイ・リッチー)は台詞のような話し方をすることが多いんだ」と、答えになっていないような返しに。ハナムは「一緒にいると(監督の)話すリズムがうつりやすくなる」とのこと。撮影当日にガイ・リッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあるそうで、そのときの対処方法は、台本に固執せず「リズムに乗る」ことがポイントだと解説。それがガイ・リッチー監督の撮影現場での心得のようだ。

このほかにも、グラントがゲスい私立探偵フレッチャーの役作りのエピソードを披露したり、ガイ・リッチー監督が自分のルーツに戻りたくて『ジェントルメン』を撮った理由について二人が答えるシーンも収められており、見どころ沢山のインタビュー映像に仕上がっている。共演シーンが多い二人だからこその息の合った2ショットインタビューをぜひお見逃しなく。

なお、本作は6月1日(火)より、休館となっていた東京都内・大阪府内の映画館でも公開中だ。

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