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「ザ・キャプチャー 歪められた真実」ベン・チャナン監督らキャスト・スタッフが語るインタビュー映像解禁! ―配信中

ザ・キャプチャー 歪められた真実

女性警部と元兵士が監視カメラの映像に翻弄されていくBBC製作の犯罪ミステリー「ザ・キャプチャー 歪められた真実」(全8話)の字幕版と吹替版がAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」で日本初全話一挙配信中だ。さらに「BS10 スターチャンネル」でも6月29日(火)23時より放送開始となる(※6月26日(土)17時30分から第1話先行無料放送)。

戦犯の無実が証明されたばかりの元兵士が、身に覚えのない監視カメラ映像により暴行拉致容疑をかけられ再び追われる身に。果たして映像は真実を捉えているのか。誰もが信じている監視カメラ映像が改ざんされていたら。裏で動いている組織の実態とは…。女性警部が真相解明に挑む。

ホリデイ・グレインジャー(『私立探偵ストライク』)、カラム・ターナー(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)の英国若手スター2人を中心に、ロン・パールマン(『ヘルボーイ』)ら豪華キャストが出演。SNSやネット技術の発展により、ディープフェイク含むフェイクニュースが溢れる現代において注目の一作。本国イギリスでの大ヒットを受け、シーズン2の製作も発表している犯罪ミステリーだ。

そんな本作より、ベン・チャナン(監督・脚本・製作総指揮)やキャスト・スタッフが作品について語るインタビュー映像が解禁された。

ベン・チャナンは「この作品は陰謀スリラーで、目で見たものが本当に真実か問う作品だ」と本作のテーマについて語る。また、ある機密活動を行っている米CIAのリーダー、フランク役のロン・パールマンは「この作品で”とらえる(=capture)”のは人ではなく映像だ。防犯カメラの映像が改ざんされる」、ジェシカ役のファムケ・ヤンセンは「ディープフェイクの類いはおそらく誰もがのめり込んでしまうと思う」とある種の魔力を持つディープフェイクについて言及。

さらに、ベンは「今こそ偽情報による陰謀スリラーを製作すべきと思った。この作品を書いたのは防犯カメラの怖さを訴えるためだ。“脅威(権力)あるものは監視されず映像を手に入れた者がそれを改ざんしたら?” ”証拠映像に視覚効果を施したらどうなるか?”をこの作品で描いている」と語り、ショーン役のカラム・ターナーは「技術発展によって人間は変化を求められている。何を信じるべきか問われている」、続けてレイチェル役のホリデイ・グレインジャーは「初めて脚本を読んだ時は現実的ではなく未来の問題だと思った。でももう違う。現実に多少なりとも起こっている」と、視覚効果技術の精巧化により現代にも起こりうるフェイクニュースの恐怖に言及している。

VFX(視覚効果)制作会社とチームを組み、映像技術にもこだわって実現したBBCの大ヒット陰謀スリラーは必見の仕上がりだ。現代のテクノロジーの発達により、見るもの全てを信じられなくなる恐怖をぜひ本作でいち早く味わってみては。

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