第73回カンヌ国際映画祭正式出品、フランス版アカデミー賞として知られるセザール賞で長編アニメーション賞、第26回リュミエール賞でアニメーション賞と音楽賞、第33回ヨーロッパ映画賞長編アニメーション賞、ヨーロッパの映画賞を総ナメにした『ジュゼップ 戦場の画家』が8月13日(金)より 、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開される。
本作は、スペイン内戦により、避難先のフランスの強制収容所で難民となった実在の画家ジュゼップ・バルトリの人生に迫る物語。
人間の尊厳を踏みにじられる過酷な状況のなか、あるフランス人憲兵との間に有刺鉄線を超えた友情が芽生える。
愛する人との再会を胸に、ペンを握りしめ生き抜いたー。奮闘の画家ジュゼップ・バルトリの魂揺さぶる感動の実話となっている。
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が審査員のひとりをつとめた東京アニメアワードフェスティバル2021でコンペティション部門長編アニメーショングランプリを獲得し、早くも話題を呼んだ本作。
本作の公開に先駆け、片渕須直監督登壇のトークイベント付き特別試写会の実施が決定しました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますのでお見逃しなく!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
映画『ジュゼップ 戦場の画家』トークイベント付き特別試写会5組10名様ご招待!
【日時】8月3日(火) 18:00開場/18:30上映前トークイベント/19:00開映(上映時間:74分、上映前トークイベントを予定)
【場所】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
【登壇者(予定)】片渕須直監督(アニメーション映画監督『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』)
※応募締切:2021年7月18日(日)
【ご注意事項】
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※当選者ご本人を含む2名様のご招待となります。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。
※都合により、イベントが中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
※開映後のご入場は固くお断りいたします。
※消防法の規定により、満員の際は入場をお断りいたします。
※当日マスコミ取材が入る場合がございます。お客様が取材等で映り込む場合がありますので、予めご了承ください。
※場内での録音・録音機器の使用を固く禁止致します。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。
【新型コロナ対策に伴う注意事項】
※本イベントは、新型コロナウィルス対策の下で実施いたします。
※感染症対策のため、座席数を減らしてのご案内となります。ご来場の際および上映中は必ずマスクをご着用下さい。咳や発熱など、体調に不安がある場合はご来場をお控え下さい。
※試写会受付にてアルコール消毒液での手指の消毒、検温のご協力をお願いいたします。緊急事態宣言の状況によっては中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※受付の際や、入退館時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防・拡散防止にご協力をお願いいたします。
※下記に該当される方はご入場をお控えいただくよう、ご協力をお願い致します。
1:ご来場前に検温を行い、37.5度以上の熱がある場合
2:喉・咽頭痛などの症状がある場合
3:新型コロナウィルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある場合
4:同居家族や身近な知人の感染が疑われる場合
5:過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある場合
6:マスク着用、手指消毒、検温、ソーシャルディスタンス等、主催者の定める注意事項を守って頂けない場合
【anemo編集部からのお知らせ】
※試写会の中止・延期が生じた際には、映画公式サイトおよび本ページにてご案内させて頂きますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
強制収容所でペンを握りしめ、激動の時代を乗り越えたー
画家ジュゼップ・バルトリの魂揺さぶる感動の実話
2020年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品
2021年セザール賞⻑編アニメーション賞受賞
東京アニメアワードフェスティバル2021 ⻑編アニメーショングランプリ
Rotten Tomatoes 驚異の100%
1939年、スペイン内戦により、避難先のフランスの強制収容所で難民となった実在の画家ジュゼップ・バルトリ。人間の尊厳を踏みにじられる過酷な状況のなか、あるフランス人憲兵との間に有刺鉄線を越えた友情が芽生える。愛する人との再会を胸に、どんな現実も描くことで戦い続けたー。
激動の時代をペンを握りしめ生き抜いた、知られざる画家の感動の実話。
本作で華々しい長編デビューを飾ったのは、フランスの全国紙「ル・モンド」などのイラストレーターとして活躍してきたオーレル。ジュゼップが収容所で記した鮮烈なスケッチに触発され、自らのペンで伝えたいと駆り立てられ、10年の歳月を費やして本作を完成させた。
脚本はロベール・ゲディギャン監督『マルセイユの恋』(96) 、『キリマンジャロの雪』(11)で知られるジャン=ルイ・ミレシがつとめ、製作は『戦場でワルツを』(08)のセルジュ・ラルーと、豪華スタッフ陣が集結した。
激動の時代に翻弄されながらも、描くことで戦い、生き抜いたジュゼップ。メキシコ亡命後のフリーダ・カーロとの出会い、やがて人生の彩りを取り戻していく姿が、異国情処溢れる美しい音楽と、鮮やかな映像で映し出される。
戦禍の時代を乗り越えた人々を感動的に描き上げた『この世界の片隅に』(16)、『風立ちぬ』(13)に続く、戦禍を生きた人を描いた新たなアニメーションの傑作が誕生した。
片渕須直監督コメント全文
時の流れの向こうに残してきた人々。時はどこから来てどこへ流れてゆくのか。それは何かを浄化してくれるのか。それとも、苦しみを苦しさとして残したまま漂うのか。ジュセップならどう答えてくれるだろう?
―片渕須直 (アニメーション映画監督『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』)
ストーリー
1939年2月。スペイン内戦の戦火から逃れた大勢の難民が南フランスに押し寄せる。フランス政府によって強制収容所に入れられた難民たちは、劣悪な環境のもとで飢えや病気に苦しみ、監視役のフランス人憲兵たちはことあるごとに虐待を加えていった。そんな中、粗末な小屋の壁や地面に黙々と絵を描いているジュゼップ・バルトリという画家がいた。新米の憲兵セルジュは先輩の憲兵たちの目を盗み、ジュゼップに紙と鉛筆を与え、ふたりの間にはいつしか有刺鉄線を越えた友情が芽生える。セルジュはジュゼップがスペイン脱出の際に離ればなれになった婚約者がいたことを知り、再会を夢見る切なる思いに触れ、彼女を探すのを手伝うが…。
作品タイトル:『ジュゼップ 戦場の画家』
監督:オーレル
脚本:ジャン=ルイ・ミレシ (『幼なじみ』、『キリマンジャロの雪』)
2020年/フランス・スペイン・ベルギー/仏語・カタロニア語・スペイン語・英語/74分/シネマスコープ/カラー/5.1ch/原題:JOSEP/日本語字幕:橋本 裕充
配給:ロングライド
公式サイト:longride.jp/josep/
公式Twitter:@josepmovie
コピーライト:(C)Les Films d’Ici Méditerranée – France 3 Cinéma – Imagic Telecom – Les Films du Poisson Rouge – Lunanime – Promenons – nous dans les bois – Tchack – Les Fées Spéciales – In Efecto – Le Mémorial du Camp de Rivesaltes – Les Films d’Ici – Upside Films 2020
8月13日(金)、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
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