『その日、カレーライスができるまで』9/3(金)より全国順次公開決定!本予告映像&ネバヤン安部勇磨による主題歌も解禁

その日、カレーライスができるまで

リリー・フランキー主演×清水康彦監督×齊藤工プロデュース映画『その日、カレーライスができるまで』が9月3日(金)より全国順次公開となることが決定し、本予告映像・スチール写真が解禁された。

また、主題歌が安部勇磨(never young beach)のソロ名義曲「テレビジョン」に決定した。

日本の一家団欒の象徴ともいえる家庭の味=カレーライスと、電波を通じて誰かと誰かを繋いでくれるラジオが、ひとりの人生、ひとつの家族にもたらすちいさな奇跡の物語を描く本作は、主演のリリー・フランキーが初めてほぼワンシチュエーションでの一人芝居に挑戦。さらに、齊藤工監督『blank13』(18)に続き、リリーの妻役で神野三鈴が声の出演をしているほか、愛聴するラジオのパーソナリティは吉田照美岡田ロビン翔子が務める。

監督は、密室スリラーのリメイク映画『CUBE』(10月22日全国公開)で注目の清水康彦。原案・脚本はTBS系列ドラマ『半沢直樹』の脚本で話題の金沢知樹。なお、本作は19年に野添義弘還暦記念公演のために金沢が演出家・いちかわニャーとともに創作した一人芝居が原案となっている。そして企画・プロデュースはマルチに活躍する齊藤工。クリエイター活動10周年の節目に「映画は不要不急なのか」「混沌とした現代にどんな作品が生まれるべきなのか」という映画人としての思いを、信頼するチームへ託した。

本予告映像では、本作のタイトル通り、リリー・フランキー演じる主人公がカレーを慣れた手つきで調理する様子や、テーマのひとつであるラジオ番組の雰囲気も一部味わえる。また、初めて一人芝居に挑戦したリリーの悲喜交交、さまざまな表情が映し出され独特の個性が溢れる演技と、ほぼワンシチュエーションの物語に映像ならではの表現を駆使していることが窺える。

その日、カレーライスができるまで
安部勇磨

主題歌に決定した「テレビジョン」は、ネバヤンの愛称で親しまれる人気ロックバンドnever young beachでボーカル&ギターとして活動をしている安部勇磨による楽曲。脱力感のある歌声とノスタルジックなサウンドが物語のやさしい後味となる。なお、この楽曲は本年6月30日に初のソロ名義でリリースしたアルバム「Fantasia」に収録されており、本作の劇中歌も安部が歌唱している。

後悔や希望をスパイスに、愛しい日常を想いながら大切な人のために作るカレーと、ラジオがきっかけとなり動き出す、やさしい奇跡をご賞味あれ。『その日、カレーライスができるまで』は9月3日(金)公開。

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1st album「Fantasia」All Music & Lyrics by 安部勇磨

その日、カレーライスができるまで

Price:\2,700 / \2.970
No:POCS-23012 | format:1CD
Label:Thaian Records
Distributed:Virgin Music Label & Artist Services Services
https://thaianrecords.com

その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで
その日、カレーライスができるまで

ストーリー
どしゃぶりの雨のある日、とあるアパートの一室。くたびれた男が台所に立つ。毎年恒例、三日後の妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいるのだ。愛聴するラジオ番組ではリスナーの「マル秘テクニック」のメール投稿を募集している。すると男はガラケーを手に取り、コンロでぐつぐつと音をたてる特別な手料理についてメールで綴り始める。その横では、幼くして亡くなった息子の笑顔の写真が父の様子を見守っている……。
「今年も妻の誕生日にカレーを作っています」「ただ、色々あって今年は一人です」
……ある夫婦を繋ぐラジオ番組とカレー。絆で結ばれたふたりだけに訪れる、特別な奇跡の物語。

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