台湾発!ジャック・シュー監督によるデジタル金融サスペンスドラマ『リベンジコード 盗まれた正義』9.25(土) DVDリリース

左から:ツァオ・イエンハオ 、メーガン・ライ

第56回金馬賞最優秀新人監督賞ノミネートのジャック・シュー監督によるデジタル金融サスペンスドラマ『リベンジコード 盗まれた正義』(原題:聖人大盗/The Last Thieves)が、9月25日(土)にDVDセル・レンタルリリース及び、EST配信が開始される。

『“カネ”に支配された美しき世界』を脱却し、夢を追い求める若者達。『この世界では“食らう側”でないと生き残れない』、と資本主義を盾に若者の夢を食い物にする大人達。
仲間の裏切り、大人達の裏切り…。
それぞれの正義がぶつかり合う中で生き残るのは一体誰なのか?

ブロックチェーンをテーマとした物語というだけでなく、資金もブロックチェーンを用いて集められており、台湾映画では初めてのことで、まるで映画のストーリーが現実に起きたかのように誕生した本作。
「没入型エンターテインメント」の世界を構築するというジャック・シューの夢のもと、その夢を果敢に追うジャック・シューの有言実行の姿に心を動かされた若いネットユーザーたちが本作品で「100回観る」活動を発起。また、ベテラン俳優エリック・ツァンは自ら出演するだけでなく、資金を出すとともにプロデューサーも買って出た。

ジャック・シュー監督とプロデューサーのエリック・ツァン


出演は台湾の人気女優メーガン・ライ(賴雅妍)、新人俳優ツァオ・イエンハオ(曹晏豪)、そしてハリウッドでもリメイクされた「インファナル・アフェア」でマフィアのボス役を演じたエリック・ツァン
ツァオ・イエンハオ演じる主人公の恋人役を、ジョアンヌ・ツァン(曾之喬)が演じている。

エリック・ツァン

ストーリー
未来志向の若き起業家であるインは、ブロックチェーン技術を使って古い経済論理から脱却し、若者世代の為に新しい金融モデルの再構築を試みている。
インは恋人のチェン及び他の仲間と共に、新世代の仮想通貨「SELF TOKEN」を発行するための資金集めに奔走する。
しかしそこには彼のアイディアに目を付けた賢くて冷酷なファンド会社の総支配人のシュー、計算高い金融界のドンであるリン、香港金融庁長官のチェンが待ち構えていた。
インはシューにアドバイスを受け、大人たちの助けを借りて夢を実現したが、そこには罠があったのだった。
現実の厳しさ、パートナーの裏切り、さらには残酷な資本主義社会の現実に直面したインは、自分の理想と現実の間にどれ程の隔たりがあるのかと問いかけ始める。
夢を叶えるためには、一体どれだけの犠牲が必要なのか?
果たしてインは世界に善をもたらす聖人なのか、それとも羊の皮を被った盗人なのか…?

目次