『トムとジェリー』ブルーレイ&DVD発売・レンタル開始!クロエ・グレース・モレッツ&飯豊まりえのインタビュー到着

トムとジェリー

映画『トムとジェリー』のブルーレイ&DVD発売・レンタルが本日7月21日(水)より開始されることにあわせて、主演のケイラ役を演じたクロエ・グレース・モレッツ、そしてゲスト声優として、鳩DJ役の日本語吹替えを担当した飯豊まりえのインタビューがそれぞれ到着した。

『キック・アス』や『モールス』など、数々の映画に出演しているクロエ・グレース・モレッツにとっても、アニメキャラクターとの共演はかなり印象的だったようで、「(監督は)私の演技に基づいてアニメ-ションを作ってくれたの。そんな責任を託されたことは今までなかったから凄い経験だった。演技を通して創造している感じだったわ」とコメント。

さらにそんな独特な映画のスタイルについても、「舞台はニューヨークシティのような雰囲気だけど、背景の青空が手で色付けされていたり、木々の葉は手書きだったりする」と語り、「そのように現実世界にファンタジーの要素が加えられている。それが面白い現実逃避につながるわ」とアニメーションと実写が融合するユニークな作品の魅力を伝えている。

さらに、映画のテーマは?と聞かれると、映画の中には様々な登場人物が出てくるが、「ネコとネズミがうまくやれるなら人間どうしでも協力できることをポジティブに描いている」と作品に込められたメッセージにも触れた。

また、お馴染みのトム派?ジェリー派?という質問には「ジェリーのほうが断然私に似ていると思う。中国の十二支だと私はネズミなのよ」と答え、「ずる賢くて、馬鹿けていて、とても生意気よね。それが大好き」とジェリー派であることを明かしてくれた。

最後に、映画『トムとジェリー』の見どころについて「みんなが協力して学んでいくとても美しい物語よ。同時に観る人が期待するドタバタ喜劇もあるわ。」とコメントし、家族で楽しめて、良い映画体験ができる作品になっていると締めくくった。

また、ゲスト声優として鳩DJ役で本作に参加した飯豊まりえは、トムとジェリーの関係にちなみ“喧嘩するほど仲がいい”相手はいますか?という質問を受けると、小さいころの貴重なエピソードを明かしてくれた。

学校が終わると、大好きな祖母の家に毎日遊びに行っていたそうで、「(祖母が)エプロンをいつもしているんですけど、エプロンのリボンをすごい固結びにして、絶対に取れないような結びとかをして、イタズラを仕掛けたりとかしていました」と当時を振り返り、「大嫌いだけど好きではなくて、大好きすぎてやってしまうみたいな関係ですね」とそのほのぼのとしたエピソードに、周囲からは「かわいい」という声がこぼれていた。

【ケイラ役 クロエ・グレース・モレッツ スペシャルインタビュー映像】

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