人々の幸せそうな表情に、自然エネルギーを活用した循環型な暮らし。北朝鮮の予想外のリアル発見を発見するドキュメンタリー映画『ワンダーランド北朝鮮』が6月下旬よりシアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開される。
韓国出身のチョ・ソンヒョン監督が韓国籍を放棄してドイツパスポートで北朝鮮に入国し、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など“普通の人々”への取材を敢行。我々の知らないもう一つの北朝鮮の姿が明らかになるー。
このたび、本作の公開を記念して、ドイツから来日するチョ・ソンヒョン監督トーク付き試写会の開催が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:4月30日(月)
『ワンダーランド北朝鮮』試写会&監督来日トークイベント10組20名様ご招待!
【日時】 5月14日(月) 19:00~21:30(開場:18:30)
【場所】講談社 講堂(東京都文京区音羽 2-12-21 本館6階)
【主催】ユナイテッドピープル、クーリエ・ジャポン
【プログラム】
* 映画『ワンダーランド北朝鮮』上映(109分)
* チョ・ソンヒョン監督講演(20分)※日本語逐次通訳
* Q&A(20分)
※発表は当選者にのみメールでお知らせします。
※当日受け付けで、当選案内メールの掲示かプリントアウトしたものをご提示ください。
※当日は、マスコミの取材が入ります。あらかじめご了承ください。
※開演後のご入場は堅くお断りいたします。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
【応募方法】
プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました!
北朝鮮の”普通”の暮らしとその人々。これはプロパガンダか?それとも現実か?
世界から隔離された国、北朝鮮に良いイメージを持っている⼈は少数派だろう。北朝鮮のイメージは大概、独裁国家で、核開発を行う危ない国といったところだろう。しかし、それが本当に北朝鮮の姿なのだろうか?
韓国出⾝のチョ・ソンヒョン監督は、この問いの答えを探しに北朝鮮で映画制作を行うため韓国籍を放棄し、ドイツパスポートで北朝鮮に入国。そして、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など“普通の人々”への取材を敢行した。
北朝鮮で制作する全ての映画は検閲を逃れられない。しかし、自由に取材活動が出来ない制約下でも“同胞”として受け入れられたチョ監督は、最高指導者への特別な感情を抱く普段着の表情の人々と交流し、意外と普通だが、予想外の北朝鮮の素顔を発見していく。
公務員画家の男性は、美しい女性を描くことを楽しみ、表情は明るい。デザイナーという言葉を知らない縫製⼯場で働く少女の夢は、“今までにない独創的な服を作る”こと。こんな“普通”の人々が登場する。
また、経済制裁下にある北朝鮮の人々の暮らしぶりは慎ましいが、どこか懐かしさを感じさせる。経済制裁を受け、生活せざるを得ない必要性から、自然エネルギーを活用する人々の暮らしが循環型であることは驚くべき事実である。あなたの知らないもう一つの北朝鮮の姿が明らかになる。
作品タイトル:『ワンダーランド北朝鮮』
監督:チョ・ソンヒョン
2016 年/109 分/ドイツ・北朝鮮
配給:ユナイテッドピープル
公式サイト:unitedpeople.jp/north/
コピーライト:(c)Kundschafter Filmproduktion GmbH