ガザで生まれ育った双子の監督タルザン&アラブ・ナサールによる初の長編で、第68回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され話題を呼んだ作品『ガザの美容室』が2018年6月23日(土)よりアップリンク渋谷、新宿シネマカリテほか、全国順次公開される。本作はパレスチナ自治区ガザの小さな美容室を舞台に、戦争状態という日常をたくましく生きる13人の女性たちを描く。この度、WEB&窓口の特典として海外ビジュアルポストカードが付いてくる全国共通特別鑑賞券の販売が開始された。
『 ガザの美容室 』 全国共通特別鑑賞券
価格:1,500円(税込み) ※当日一般料金¥1,800(税込)のところ
特典:公開劇場窓口&オンライン限定特典『 ガザの美容室 』海外ビジュアルポストカード
※在庫がなくなり次第終了となります。
販売場所:
・オンライン通販「メイジャー」
・劇場窓口
・各種プレイガイド
発売日:2018 年4 月13 日(金)より発売中 <海外ビジュアルポストカード>
4月13日(金)より特典付き取り扱い劇場:
新宿シネマカリテ
アップリンク渋谷
<オンラインの購入はこちら>
https://www.major-j.com/info.php?f=M20180414007gazza
第68回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され話題を呼んだ本作は、ガザで生まれ育った双子の監督タルザン&アラブ・ナサールによる初の長編で、戦争状態という日常を生きる女性たちをワンシチュエーションで描き、戦闘に巻き込まれ、監禁状態となった人々の恐怖を追体験する衝撃作である。
ストーリー
オシャレする。メイクをする。
たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。
それが、私たちの抵抗。
パレスチナ自治区、ガザ。クリスティンが経営する美容院は、女性客でにぎわっている。離婚調停中の主婦、ヒジャブを被った信心深い女性、結婚を控えた若い娘、出産間近の妊婦。皆それぞれ四方山話に興じ、午後の時間を過ごしていた。しかし通りの向こうで銃が発砲され、美容室は戦火の中に取り残される――。
極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。すると1人の女性が言う。「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」――いつでも戦争をするのは男たちで、オシャレをする、メイクをする。たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ。
作品タイトル:『ガザの美容室』
出演:ヒアム・アッバス、マイサ・アブドゥ・エルハディ、マナル・アワド、ダイナ・シバー、ミルナ ・ サカ
ラ、ヴィクトリア ・ バリツカほか
監督・脚本:タルザン&アラブ・ナサール
2015/パレスチナ、フランス、カタール/84 分/アラビア語/1:2.35/5.1
字幕翻訳:松岡葉子
提供:アップリンク、シネ・ゴドー
配給・宣伝:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/gaza/
2018年6月23 日(土)より、アップリンク渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開