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『サマー・オブ・ソウル』まるでファッションチェック!当時の最先端ファッション&カルチャーをフェス参加者が語る映像到着

今年度、サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』(8月27日(金)より公開)の本編映像が解禁された。

今回到着したのは、誰もが一度は聞いた事のある名曲“ウォーターメロン・マン”を奏でるモンゴ・サンタマリアのパフォーマンスを切り取った本編映像。日本でも度々TVCMに起用されており、どこかで聞いたことのある馴染み深い1曲が流れる中で、当時のファッションや流行のヘアスタイルなどが語られる、まさにファッションチェックさながらの貴重な映像だ。

「厚底の靴やヒップハングのズボンの人もいたわ。流行の最先端だった。」と明かすのはフェス参加者の一人、ドリンダ・ドレイク。スーツの人やアフリカンスタイルのカラフルなファッションを着こなす人など、様々な世代の来場者が様々なスタイルを決めてフェスを楽しむ様子が映し出された映像と共に、当時のニューヨーク、ハーレムの人々を写したと思われるスナップ写真も登場。「当時のハーレムは様々な黒人ファッションであふれてた。」と明かす元テーラーのジム・マクファーランドは「1960年代後半はアフロセントリズムだ」とも明かしており、民族衣装の一つであるダシーキやヘアスタイルのアフロなど、アフリカンスタイルが大流行した様子を語っている。若者の間で流行したオシャレなヘアスタイル“アフロヘア”についてインタビューを受けている当時の映像も残されており、「年配の人たちはへんだって」とハニカミながら応える若い女性の姿も印象的だ。

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