『白頭山大噴火』本編映像解禁!敵か味方か?共闘することになったイ・ビョンホン×ハ・ジョンウのコミカルな騙し合い

白頭山大噴火

韓国公開後3週連続興行1位を達成、観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション『白頭山(ルビ:ペクトゥサン)大噴火』(8月27日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生。朝鮮半島の壊滅というとてつもない大惨事を阻止するため、わずか成功率3.48%という命がけのミッションに挑むのは、本作が記念すべき初共演となるイ・ビョンホンハ・ジョンウ

今回、解禁となった本編シーンは、白頭山のさらなる大噴火を防ぐための極秘作戦の命を受け、北朝鮮に潜入したインチャン(ハ・ジョンウ)が、作戦成功のカギとなる核兵器の場所を知る北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、共に核ミサイル格納施設に侵入、しかし北の警備隊と応戦することになってしまう場面。

慌てるインチャンをみて、「銃を」渡せというジュンピョンだったが、「渡せるもんか」とインチャンは拒否。しかし「死にたいのか?」と強い口調で迫られ、敵が近づいてくる様子をみて「じゃあ後方を任せた」と銃を渡す。すると「殺傷距離は?」と言いながら、突然ジュンピョンがインチャンに向けて発砲する。その場に倒れるインチャン。それを横目に、「私は人民武力省少佐リ・ジュンピョンだ」と言いながら、北の警備隊に近づいていくジュンピョン…。

実はこれはジュンピョンが仕掛けた作戦で、このあとの展開と、二人の掛け合いに思わずニンマリしてしまうシーンだ。終始謎めいた雰囲気で存在感たっぷりにジュンピョンを演じるイ・ビョンホン、翻弄されるインチャンをあふれる人間味で演じるハ・ジョンウ、ふたりそれぞれの個性と、今後育んでいくバディ感を感じられる場面となっている。

イ・ビョンホン「チョ・インチャンとリ・ジュンピョンのバディームービーとも取れると思う」と撮影を振り返る。「バディームービーの特性上、二人の人物が互いに面白くてユーモラスな状況が多くなきゃいけなかった。そうなると、もちろん台本にあるセリフも大事ですが、それ以外のアドリブも行ったりします。ハ・ジョンウさんはとても瞬発力のある人。ハ・ジョンウさんがアドリブをしてくると、私もそれが面白くなってまた違うアドリブをのせていったり、互いにとても合っていたように思います」と二人の相性の良さに自信を見せている。

未曾有の危機を前に、ときに激しくいがみ合いながらも過酷な運命を共にしていく男たちを熱くエモーショナルに体現する、韓国を代表する名優二人の初共演をスクリーンでお見逃しなく。

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