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『皮膚を売った男』衝撃の本予告解禁!”自由と愛”を求めた男の数奇な運命の物語…物語は誰も予想できないラストへ

皮膚を売った男

第77回ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ部門でプレミア上映が行われ、主演のヤヤ・マヘイニが男優賞を受賞。他にも第26回リュミエール賞合作賞の受賞や第31回ストックホルム国際映画祭脚本賞の受賞など、賞レースを席巻した話題作『皮膚を売った男』(2021年11月12日(金)公開)の本予告が解禁された。

出演はヤヤ・マヘイニのほか、『007 スペクター』『オン・ザ・ミルキー・ロード』のモニカ・ベルッチ、『Uボート:235 潜水艦強奪作戦』のケーン・デ・ボーウなど豪華キャストが脇を固める。

監督を務めるのは、過去にも「Beauty and the Dogs」(17)でカンヌ国際映画祭「ある視点」音響賞を受賞し、アカデミー国際長編映画賞のチュニジア代表に選ばれたことがある実力派、カウテール・ベン・ハニア

国に帰ることも海外に逃げることも出来ないシリア難民の主人公サム(ヤヤ・マヘイニ)が出会ったのは、「私があげよう 自由に飛べる絨毯をー 背中が欲しい」と摩訶不思議なことを口にする世界的芸術家のジェフリー(ケーン・デ・ボーウ)。この出会いがサムを数奇な運命へと誘うのだった。契約書にサインをし、愛する恋人に「ビザ」をもらえることを報告したサムに課せられた契約―それは、自らがアート作品になることだった。

背中一面にタトゥーをほどこし「ビザ」を手に入れたサムは、裕福な生活を手に入れさらには恋人と再会も果たし、世界中から注目される。しかし親戚からは罵倒され、生きている人間がオークションに出品されるという衝撃的なシーンも垣間見える。次第に精神的に追い込まれたサムの悲しい表情からは「これが正解だったのか?」と、嘆くような気持ちがうかがえる。

“悪魔”との契約ですべてを手にした男が迎える、誰も予想できない結末とは―?アートと難民という全く異なる世界が交わった時、果たしてそこに待ち受けるのは幸か不幸か。その結末に、世界中が息をのむ。

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