第71回トニー賞(R)6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(R)(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(R)(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」を映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』(11月26日(金)公開)の日本版ポスタービジュアルが解禁された。
また、現在開催中(9月9日~9月18日)の第46回トロント国際映画祭で本作がオープニング作品として上映され、レッドカーペットに豪華キャスト陣やスタッフが集結した。
本作は1通の手紙と”思いやりの嘘”をきっかけに、孤独な日々を過ごしていた主人公・エヴァンが人とのつながりや<本当の自分>に気づくまでの過程を描く、希望に満ちたミュージカル。解禁された日本版ポスタービジュアルには、エヴァンの人生を大きく変えるコナーの追悼式でのスピーチと空を見上げるエヴァンの横顔が描かれ、葛藤や不安を抱えながらも、未来へ進んでいく希望を感じる仕上がりとなっている。
また、レッドカーペットには主人公のエヴァン・ハンセンを演じるベン・プラット、エヴァンの母ハイディを演じるジュリアン・ムーア、同級生のアラナを演じるアマンドラ・ステンバーグ、同級生のジャレッドを演じるニック・ドダニ、同級生のコナーを演じるコルトン・ライアン、コナーの父親ラリーを演じるダニー・ピノ、そしてスティーヴン・チョボスキー監督らが登壇。ベンはルイ・ヴィトンのスーツ、ジュリアンはセリーヌのドレス、アマンドラはスタイリッシュなグッチのドレスをまとい、華々しくレッドカーペットを飾った。
自身にとって初のスタジオ作品となった『ウォールフラワー』(13)が上映されたトロント国際映画祭で、オープニング作品として本作の上映を迎えたスティーヴン・チョボスキー監督は、「家に帰ってきたような気分です。無事に映画祭が開催されるかさえわからない状況でしたが、私たちはただ、最初の数百人の観客に(劇場で)見てもらえることを目指しました。(無事に上映できたことに)今でも興奮していますし、(映画祭を)こうして実施できたのは驚くべきことです。」と喜びをあらわにし、記念すべき日をキャストとともに分かち合った。
トロント国際映画祭 詳細
日時:現地時間 9月9日
登壇者:ベン・プラット/ジュリアン・ムーア/アマンドラ・ステンバーグ/ニック・ドダニ/ダニー・ピノ/コルトン・ライアン/スティーヴン・チョボスキー監督/スティーヴン・レヴェンソン(脚本)/アダム・シーゲル(製作)ほか
場所:ロイ・トムソン・ホール(Roy Thomson Hall)
ストーリー
エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。
ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す―。
作品タイトル:『ディア・エヴァン・ハンセン』
出演:ベン・プラット/エイミー・アダムス/ジュリアン・ムーア/ケイトリン・デヴァー/アマンドラ・ステンバーグ/ニック・ドダニ/ダニー・ピノ/コルトン・ライアン
監督:スティーヴン・チョボスキー
脚本:スティーヴン・レヴェンソン
楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
製作:マーク・プラット/アダム・シーゲル
製作総指揮:マイケル・ベダーマン/スティーヴン・レヴェンソン/ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール
全米公開日:9月24日
原題:DEAR EVAN HANSEN
配給:東宝東和
公式サイト:deh-movie.jp
公式Twitter:@dehmovie_jp
コピーライト:(C) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
11月26日(金)全国公開
■ 映画『ディア・エヴァン・ハンセン』シザ(SZA)が歌う「The Anonymous Ones」先行解禁!劇中映像も一部先行公開
■ トニー賞(R)6部門、グラミー賞(R)、エミー賞(R)受賞ミュージカルを映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』11/26公開!