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ヴィゴ・モーテンセン初監督作品『フォーリング 50年間の想い出』予告編解禁!半自伝的脚本で親子の絆を描く

フォーリング 50年間の想い出

アカデミー賞(R)に3度ノミネートされた名優ヴィゴ・モーテンセンの初監督作品『フォーリング 50年間の想い出』(11月12日(金)公開)の予告編と場面写真が解禁された。

『ロード・オブ・ザ・リング』(01~03)3部作のアラゴルン役で世界的人気を獲得し、『イースタン・プロミス』(07)、『はじまりへの旅』(16)、『グリーンブック』(18)で3度アカデミー賞(R)にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが、遂に監督デビューを果たす。「母親の葬儀からの帰りに思いついた」と語る自身の親子関係を反映した半自伝的な脚本と、魂に語りかけるような音楽も手掛け、さらに認知症の父を持つ息子役で出演も果たし、これまでのアーティスト人生で培ってきた才能のすべてを注ぎ込んだのが本作だ。

今回解禁となった予告編は、フライト中の飛行機の中で、ウィリス(ランス・ヘンリクセン)が妻の名前を叫ぶシーンから始まる。息子のジョン(ヴィゴ・モーテンセン)はすぐに止めに入るが、父親の認知症は悪化の一途を辿っていた。自分の住んでいる場所や、愛した妻が既に亡くなっている事も忘れてしまっているのだった。そんなおぼろげな状態の中、親子で過ごした50年間の記憶が甦っていく。結婚当時は幸せな家庭を築いていたものの、徐々に亭主関白になってしまい、妻に愛想をつかされ、子供を連れて家を出て行かれてしまうのだった。そんな過去の出来事がありながらも、昔と変わらない父親に対して、ついにジョンは今まで秘めていた想いを伝える。そして、二人の本音がぶつかり合う事で、父親のウィリスにもずっと心の内に隠していた優しさがある事に気付くのだった。

予告編にあわせ本作の場面写真8点が解禁。幼いジョンを連れて親子でハンティングをする様子や、孫に対して優しく微笑むウィリスの様子が切り取られている。

たとえ幾度も切れたとしても、必ずまた繋ぐことが出来る、親子の絆を描いた至極のヒューマンドラマ『フォーリング 50年間の想い出』は11月12日(金)公開。

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