「あなたが一緒に住んでいた男女は25年前にあなたを誘拐したのです」!?突如、外の世界で“本当の家族”とともに暮らすことになったジェームス(デイヴ・マッカリー)。彼の「常識」が、周囲の人間を騒動に巻き込んでいく…
第33回サンダンス映画祭(2017年)でUSドラマ・コンペティション部門に出品、その独創的なキャラクターと興味深いストーリーで話題をさらった『ブリグズビー・ベア』が6/23(土)より日本公開される。この度本作の、本予告&本ポスタービジュアルが解禁された。
今回解禁された本予告映像では、外の世界から遮断された小さなシェルターで、偽の両親と3人だけで25年間暮らし、その両親によって作られた教育番組「ブリグズビー・ベア」から得た知識だけで育った青年・主人公ジェームスが、ある日突然警察に連れ去られるところから始まる。
本物の両親と25年ぶりの再会、人生で初めての映画・初めての犬・初めての女の子・初めての友達、全てが刺激的だが何かが足りない。なぜならこの世界には「ブリグズビー・ベア」の新作が存在しないのだ。「ないんだったら、自分で作ろう!」友達に「ブリグズビー・ベア」の続編の構想を話すジェームス。「明日、撮ろう!」熱く語り続ける「ブリグズビー・ベア」に興味を惹かれた友人からの発案で「ブリグズビー・ベア」の新作の撮影が遂に始まった。変わった環境で育ったジェームスの変人ぶりを受け入れてくれる仲間や新しい家族との出会いをきっかけに、次第に周囲は彼の純真さと素直さ、ものづくりに対する情熱に惹かれていく様子が映し出されている。
本作品製作スタッフは最強の仲間が集まった。プロデューサーは『俺たちポップスター』の監督・脚本・本学・主演を務めたコメディユニット[ザ・ロンリー・アイランド]に、『LEGORムービー』の監督・脚本コンビ、フィル・ロードとクリストファー・ミラー。監督・脚本・主演は、デイヴ・マッカリー(監督/現在の彼女はエマ・ストーン!)、ケヴィン・コステロ(脚本)、コメディアンのカイル・ムーニー(脚本・主演)。 デイヴ、カイルは「サタデー・ナイト・ライブ」で大活躍し、YouTube でチャンネルが大人気のコメディユニット〈GOOD NEIGHBOR〉のメンバーでもある。
ジェームスを支える強力な役者陣も豪華な顔ぶれ。ジェームスの育ての親テッドに『スター・ウォーズ』シリーズの“ルーク・スカイウォーカー”ことマーク・ハミル、カウンセラーのエミリーに海外ドラマ「HOMELAND」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞をW受賞したクレア・デインズ、『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『テッド』のマット・ウォルシュ、『永遠の僕たち』のジェーン・アダムス。そして「サタデー・ナイト・ライブ」仲間のベック・ベネット、ニック・ラザフォード、アンディ・サムバーグなどがカメオ出演しているのもファンにとっては大きな見どころとなっている。すでに始まっているマスコミ試写会では「大傑作!」との声や、目を赤くして出てくる人、「大好きな映画です!」と興奮を伝えて来られる方々など多数の高評価が続出!
外の世界を知らない純粋な主人公に心を動かされた家族や友人、果ては彼を保護した警官が、熱い想いに打たれてひとつの目的に向かう、愛と友情、適応と再生の物語なのであり、傑作SF映画へのオマージュと古き良きVHS愛を感じる「ブリグズビー」の番組の世界観にクスリとしながらも、心にしっとりと残る温かいラストに心癒されるだろう。この初夏、<ブリグズビー・ベア>があなたの常識を変えるかもしれない…!
ストーリー
大切なことはすべて、「彼」が教えてくれた―
ジェームスは、外気から遮断された小さなシェルターで、両親と3人で暮らす25歳の青年。子供の頃から毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見て育った彼は、今は「ブリグズビー・ベア」の世界の研究に勤しむ毎日を送っていた。少し退屈でも、パソコンでチャットする友人や仲の良い両親と、平和な日々がずっと続くのだと思っていた。しかしある日、警察がジェームスを連れ去り、両親は逮捕されてしまう…
作品タイトル:『ブリグズビー・ベア』
出演:カイル・ムーニー、マーク・ハミル、グレッグ・キニア、マット・ウォルシュ、クレア・デインズ 他
監督:デイヴ・マッカリー
脚本:ケヴィン・コステロ、カイル・ムーニー
製作プロデューサー:フィル・ロード、クリストファー・ミラー(『くもりときどきミートボール』『LEGORムービー』ほか)
2017/アメリカ/カラー/97min/PG12/
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
配給:カルチャヴィル
公式サイト:www.brigsbybear.jp
コピーライト:(c) 2017 Sony Pictures Classics. All Rights Reserved.
6月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか公開