4月6日(金)に全米で公開されるや、ホラー映画では、『ゲット・アウト』、『ドント・ブリーズ』をはるかに超える記録的大ヒットになり、全体でも『ブラック・パンサー』に次ぐ2018年度2番目のオープニング記録を樹立する記録的な初登場No.1大ヒットスタートを切った『クワイエット・プレイス(原題)』。公開10日目には、オリジナルのホラー映画(リメイク・シリーズ続編を除く)としては、2002年に公開されたM・ナイト・シャマランの『サイン』の9日目に告ぐ、歴代2位の驚異的速さで1億ドルを突破し、公開3週目の週末には、先週1位だった『ランペイジ 巨獣大乱闘』を抜き、2200万ドル(累計:1億3235万ドル)の興収をあげ、見事全米No.1に返り咲いた。「バラエティ」、「ハリウッド・リポーター」、「ローリング・ストーン」、「タイム」など名だたる媒体が大絶賛し、世界最大映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では依然驚異の95%を維持している(2018年4月23日現在)。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者スティーヴン・キングがTwitterで「素晴らしい作品だ」と投稿したのを皮切りに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットがインスタグラム上で、「週末の予約を全てキャンセルしてでも『クワイエット・プレイス(原題)』を見るべきだ」と鑑賞後の興奮冷めやらぬ感想を投稿。ライアン・レイノルズも続くなど作品への賞賛はとどまる事を知らない。
「絶対に音を立ててはいけない世界」というオリジナリティ溢れる設定や、「ポップコーンを食べる音さえ躊躇するような静まり返った劇場」という、映画館の静けさが緊張感に変わる、劇場で初めて体験する現象にSNS上では口コミが殺到。「音がやむと何かが起きる」というホラー映画のお決まりのひとつを、「絶対に音を立ててはいけない世界」という逆発想の設定で打破し、映画の最後まで「ポップコーンを食べる些細な音さえ恐怖に変わる」劇場の緊張感が、「これまでになかった全く新しいホラー映画体験」、「今一番みなくてはいけない映画」として、もはや社会現象に近い口コミが拡がり話題を集めている。ホラー映画史上歴史的な大ヒットを記録し続ける本作、今後どこまでその数字が伸びるのか注目を集めている。
静寂に包まれた世界で、3人の子供を育てる母親エヴリン役には、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の実力派女優エミリー・ブラント。彼女を支える夫リー役には、実生活でもエミリーと夫婦で知られる『プロミスト・ランド』の演技派ジョン・クラシンスキーが扮し、監督も務めている。他にも、聴覚障害を持った娘役は、自身も役柄と同じ障害を持つ『ワンダーストラック』の新星ミリセント・シモンズが好演。製作は『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイと、その製作会社「プラチナム・デューンズ」が手がけている。日本公開は2018年秋予定。
『クワイエット・プレイス(原題)』全米興行成績※Box Office Mojo調べ 4月23日時点
週末3日間(4/20~/22:4月6日公開・3週目):22,000,000ドル(累計興収:132,358,711ドル)
ストーリー
音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、あるルールを守り、生き延びる一組の家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」その“何か”は、呼吸の音も逃さない。その“何か”に一瞬でも聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を守れるのか―――?
作品タイトル:『クワイエット・プレイス(原題)』
キャスト:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュペ
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラ-
全米公開:4月6日
原題:A Quiet Place
配給:東和ピクチャーズ
コピーライト:(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年秋予定